過去問題目次
11歳の男児。大臼歯の異常を近医で指摘され来院した。
初診時の口腔模型の写真(別冊No.20A)とエックス線写真(別冊No.20B)を別に示す。
正しいのはどれか。すべて選べ。
a Hellmanの歯齢ⅣA期である。
b AngleⅡ級の大臼歯関係を呈する。
c 上顎右側第一大臼歯は近心傾斜を示す。
d 上顎左側第二小臼歯の先天欠如がみられる。
e 上顎の負のarch length discrepancyが予想される。
14歳の男子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真 (別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線写真(別冊No.26C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 永久歯の先天欠如
b 骨格性Ⅱ級の顎間関係
c 下顎中切歯の唇側傾斜
d AngleⅡ級の大臼歯関係
e コンケイブタイプの側貌
13歳の女子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.49A)、口腔内写真(別冊No.49B)及びエックス線写真(別冊No.49C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 骨格性Ⅱ級
b AngleⅡ級1類
c 小さいanterior ratio
d 上顎左側側切歯の先天欠如
e 下顎の負のarch length discrepancy
10歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.1A)と口腔模型の写真(別冊No.1B)を別に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 翼状捻転
b オトガイ部の緊張
c Hellmanの歯齢ⅢB期
d コンケイブタイプの側貌
e 遠心階段型のターミナルプレーン
7歳の男児。歯の萌出遅延を近医で指摘され来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線写真(別冊No.17B)を別に示す。
今後予想されるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎側切歯の高位
b 下顎犬歯の早期萌出
c 上顎右側第一大臼歯の挺出
d 下顎右側第二大臼歯の遠心傾斜
e 下顎右側第二乳臼歯の晩期残存
9歳の男児。審美不良を主訴として来院した。
2か月前に外傷によって上顎右側中切歯が脱落し、傷は治ったが、そのままにした場合にどうなるか心配しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No.7A)とエックス線画像(別冊No.7B)を別に示す。
保護者への説明で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 「奥歯で嚙めなくなります」
b 「右下の前歯が沈んでいきます」
c 「左上の前歯が前に傾いてきます」
d 「左上の前歯の根が曲がってしまいます」
e 「隙間に向かって両側の前歯が倒れてきます」
10歳の女児。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。
2年前から目立ってきたという。他に特記すべき既往はない。
初診時の顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
この不正咬合の所見で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 顔面高の過大
b 下顎骨の過成長
c 上顎骨の過成長
d 下顎前歯の舌側傾斜
e 上顎前歯の唇側傾斜
5歳の男児。口腔内診査を希望して来院した。
6か月前に下顎両側乳中切歯が自然脱落し、2か月前に上顎左側乳中切歯と下顎左側乳側切歯が自然脱落したという。
上顎右側乳中切歯の唇側傾斜がみられる。
咬合時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。
永久歯列において予想される咬合異常はどれか。1つ選べ。
a 過蓋咬合
b 交叉咬合
c 鋏状咬合
d 反対咬合
e 前歯部開咬
8歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊 No.8A)、口腔内写真(別冊No.8B)、口腔模型の写真(別冊No.8C)、エックス線画像(別冊No.8D)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.8E)を別に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 癒着歯
b 口唇の突出
c AngleⅡ級2類
d アデノイド肥大
e 垂直型のターミナルプレーン
16歳の女子。初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線画像(別冊No.12B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 鞍状歯列弓
b ローアングル
c AngleⅡ級1類
d 骨格性上顎前突
e 負のtotal discrepancy
18歳の女子。前歯で食べ物が咬み切れないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.14A)、口腔内写真(別冊No.14B)及びエックス線画像(別冊 No.14C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。すべて選べ。
a 骨格性Ⅲ級
b 上顎左側犬歯の高位
c 下顎前歯の唇側傾斜
d 下顎第三大臼歯の近心傾斜
e コンベックスタイプの側貌
8歳の男児。前歯部の空隙を主訴として来院した。
永久歯の抜歯経験はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とエックス線画像(別冊No.5B)を別に示す。
欠如している永久歯数(本)はどれか。1つ選べ。ただし、智歯は数に含めない。
a 4
b 6
c 8
d 10
e 12
12歳の女児。口腔内の精査を希望して来院した。
学校健康診断で生え代わりの異常の可能性を指摘されたという。
自覚症状はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a s"の晩期残存
b £Cの歯胚位置異常
c E"の先天欠如
d -Jの先天欠如
e M*の先天欠如
19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。すべて選べ。
a 凸顔型
b 骨格性Ⅱ級
c ローアングル
d M.Mの先天欠如
e 正のオーバーバイト
前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した18歳の男子。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)とエックス線画像(別冊No.3B)を別に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a ED"先天欠如
b #DE先天欠如
c ©yz晩期残存
d ©LM先天欠如
e wv¨晩期残存
歯並びが悪いことを主訴として来院した10歳の男児。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
骨格型と診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 骨格性I級 ―――――――過蓋咬合
b 骨格性I級 ―――――――上下顎前突
c 骨格性Ⅱ級―――――――歯性上顎前突
d 骨格性Ⅱ級―――――――下顎遠心咬合
e 骨格性Ⅲ級―――――――反対咬合
11歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.18A)、口腔内写真(別冊No.18B)、エックス線画像(別冊No.18C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.18D)を別に示す。
そのままにした場合に生じる可能性があるのはどれか。2つ選べ。
a #Bの近心傾斜
b #Bの歯根吸収
c #Cの口蓋側への萌出
d #Dの遠心傾斜
e #Eの萌出遅延
13歳の男子。咬み合わせの異常を主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 骨格性Ⅱ級
b 上顎前歯の唇側傾斜
c EDB" の先天欠如
d £BCDの先天欠如
e L¨の先天欠如
3歳男児の口腔内写真(別冊No.7)を示す。認められる不正咬合はどれか。2つ選べ。
a 過蓋咬合
b 上顎前突
c 前歯部反対咬合
d 右側臼歯部交叉咬合
e 左側臼歯部鋏状咬合
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108B-20 | 11歳の男児。大臼歯の異常を近医で指摘され来院した。 正しいのはどれか。すべて選べ。 a Hellmanの歯齢ⅣA期である。
正解:BCE |
正答率:73.8% | |
問題番号:108B-26 | 14歳の男子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。 初診時の顔面写真 (別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線写真(別冊No.26C)を別に示す。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 永久歯の先天欠如
正解:BC |
正答率:90.7% | |
問題番号:108D-49 | 13歳の女子。咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 骨格性Ⅱ級
正解:DE |
正答率:95.1% | |
問題番号:109B-1 | 10歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 翼状捻転
正解:AB |
正答率:80.7% | |
問題番号:109D-17 | 7歳の男児。歯の萌出遅延を近医で指摘され来院した。 今後予想されるのはどれか。1つ選べ。 a 上顎側切歯の高位
正解:C |
正答率:95.9% | |
問題番号:111A-57 | 9歳の男児。審美不良を主訴として来院した。 保護者への説明で適切なのはどれか。1つ選べ。 a 「奥歯で嚙めなくなります」
正解:E |
正答率:97.4% | |
問題番号:111A-65 | 10歳の女児。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。 この不正咬合の所見で正しいのはどれか。すべて選べ。 a 顔面高の過大
正解:CE |
正答率:94.4% | |
問題番号:111D-50 | 5歳の男児。口腔内診査を希望して来院した。 永久歯列において予想される咬合異常はどれか。1つ選べ。 a 過蓋咬合
正解:E |
正答率:88.2% | |
問題番号:113A-47 | 8歳の女児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 癒着歯
正解:BE |
正答率:59.6% | |
問題番号:113A-54 | 16歳の女子。初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線画像(別冊No.12B)を別に示す。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 鞍状歯列弓
正解:AE |
正答率:91.9% | |
問題番号:113B-59 | 18歳の女子。前歯で食べ物が咬み切れないことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。すべて選べ。 a 骨格性Ⅲ級
正解:AD |
正答率:83.5% | |
問題番号:113C-40 | 8歳の男児。前歯部の空隙を主訴として来院した。 欠如している永久歯数(本)はどれか。1つ選べ。ただし、智歯は数に含めない。 a 4
正解:C |
正答率:70.6% | |
問題番号:115A-45 | 12歳の女児。口腔内の精査を希望して来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a s"の晩期残存
正解:BC |
正答率:90.2% | |
問題番号:115B-59 | 19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。すべて選べ。 a 凸顔型
正解:D |
正答率:68.3% | |
問題番号:116D-24 | 前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した18歳の男子。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a ED"先天欠如
正解:AD |
正答率:93.8% | |
問題番号:117A-38 | 歯並びが悪いことを主訴として来院した10歳の男児。 骨格型と診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 a 骨格性I級 ―――――――過蓋咬合
正解:A |
正答率:98.3% | |
問題番号:117A-49 | 11歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。 初診時の顔面写真(別冊No.18A)、口腔内写真(別冊No.18B)、エックス線画像(別冊No.18C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.18D)を別に示す。 そのままにした場合に生じる可能性があるのはどれか。2つ選べ。 a #Bの近心傾斜
正解:BC |
正答率:86.4% | |
問題番号:117C-66 | 13歳の男子。咬み合わせの異常を主訴として来院した。 初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 骨格性Ⅱ級
正解:CD |
正答率:81.4% | |
問題番号:117D-35 | 3歳男児の口腔内写真(別冊No.7)を示す。認められる不正咬合はどれか。2つ選べ。 a 過蓋咬合
正解:CD |
正答率:95.9% |