過去問題目次
5歳の女児。定期健診時に保隙装置の適合を確認し修正を行った。
修正前の口腔内写真(別冊No.11A)と修正後の装置の写真(別冊No.11B)を別に示す。
修正を行った理由はどれか。1つ選べ。
a 審美性の改善
b 着脱性の向上
c 歯石沈着の予防
d 異所萌出の回避
e 成長抑制の防止
13歳の女子。下顎右側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
1か月前から自覚しているという。
打診痛があり歯髄電気診に反応しない。
術前の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。
歯内治療を行うことで期待できるのはどれか。1つ選べ。
a 髄腔内の石灰化
b 被蓋硬組織の形成
c 象牙質の石灰化度亢進
d 根尖孔の骨様組織形成
e 根管壁の修復象牙質形成
8歳の女児。歯の破折を主訴として来院した。
1時間前に転倒し顔面を強打したという。
歯以外に受傷部はなく意識も明瞭である。
両側の上顎中切歯の動揺は生理的範囲であり、打診痛はあるが自発痛はない。
A"は生活歯髄切断、#Aは直接覆髄を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)を別に示す。
A$Aに対する治療法の違いの根拠はどれか。1つ選べ。
a 歯根の完成度
b 辺縁歯肉の形態
c 歯根破折の有無
d 露髄面の大きさ
e 歯根膜腔拡大の有無
10歳の女児。永久歯の萌出遅延を主訴として来院した。
初診時のエックス線写真(別冊No.14)を別に示す。
疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 骨形成不全症
b 甲状腺機能低下症
c 先天性表皮水疱症
d 鎖骨頭蓋骨異形成症
e 低フォスファターゼ症
7歳の男児。歯の萌出遅延を近医で指摘され来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線写真(別冊No.17B)を別に示す。
今後予想されるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎側切歯の高位
b 下顎犬歯の早期萌出
c 上顎右側第一大臼歯の挺出
d 下顎右側第二大臼歯の遠心傾斜
e 下顎右側第二乳臼歯の晩期残存
5歳の女児。舌表面の精査を希望して来院した。
2週前に母親が気付き、舌表面の模様は数日で変化するという。
初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抗菌薬の投与
c 舌ブラシの使用
d 抗ヒスタミン薬の投与
e 複合ビタミン剤の投与
14歳の男子。下顎左側第二乳臼歯が交換しないため精査を希望して来院した。
3年前から気付いていたがそのままにしていたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.29A)、エックス線写真(別冊No.29B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.29C)を別に示す。
-zに対する適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 咬合調整
c 形態修正
d 抜髄
e 抜歯
7歳の女児。上顎左側中切歯の色調異常を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。
考えられる原因はどれか。1つ選べ。
a 萌出囊胞
b 抗菌薬の長期服用
c 先行乳歯の根尖病変
d フッ化物の過剰摂取
e エナメル質形成不全症
8歳の女児。下顎右側中切歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。
数日前から食事中に気になるようになったという。
I*に軽度の動揺が認められる。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線写真(別冊No.34B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 外傷性咬合
b 母指吸引癖
c 根尖性歯周炎
d 歯ブラシの誤用
e 小帯の付着異常
6歳の男児。上顎前歯の形態の異常を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.37A)とエックス線写真(別冊No.37B)を別に示す。
矢印で示す歯に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 近心移動
c 捻転修正
d 形態修正
e 抜歯
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:109D-11 | 5歳の女児。定期健診時に保隙装置の適合を確認し修正を行った。 修正を行った理由はどれか。1つ選べ。 a 審美性の改善
正解:E |
正答率:64.7% | |
問題番号:109D-12 | 13歳の女子。下顎右側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。 術前の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。 a 髄腔内の石灰化
正解:D |
正答率:96.8% | |
問題番号:109D-13 | 8歳の女児。歯の破折を主訴として来院した。 A"は生活歯髄切断、#Aは直接覆髄を行った。 A$Aに対する治療法の違いの根拠はどれか。1つ選べ。 a 歯根の完成度
正解:D |
正答率:99.9% | |
問題番号:109D-14 | 10歳の女児。永久歯の萌出遅延を主訴として来院した。 疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 骨形成不全症
正解:A |
正答率:30.9% | |
問題番号:109D-17 | 7歳の男児。歯の萌出遅延を近医で指摘され来院した。 今後予想されるのはどれか。1つ選べ。 a 上顎側切歯の高位
正解:C |
正答率:95.9% | |
問題番号:109D-24 | 5歳の女児。舌表面の精査を希望して来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。 a 経過観察
正解:A |
正答率:98.7% | |
問題番号:109D-29 | 14歳の男子。下顎左側第二乳臼歯が交換しないため精査を希望して来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.29A)、エックス線写真(別冊No.29B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.29C)を別に示す。 a 経過観察
正解:E |
正答率:95.4% | |
問題番号:109D-32 | 7歳の女児。上顎左側中切歯の色調異常を主訴として来院した。 考えられる原因はどれか。1つ選べ。 a 萌出囊胞
正解:C |
正答率:95.9% | |
問題番号:109D-34 | 8歳の女児。下顎右側中切歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線写真(別冊No.34B)を別に示す。 a 外傷性咬合
正解:A |
正答率:98.8% | |
問題番号:109D-37 | 6歳の男児。上顎前歯の形態の異常を主訴として来院した。 矢印で示す歯に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:E |
正答率:82.8% |