過去問題目次
5歳の男児。口腔内診査を希望して来院した。
6か月前に下顎両側乳中切歯が自然脱落し、2か月前に上顎左側乳中切歯と下顎左側乳側切歯が自然脱落したという。
上顎右側乳中切歯の唇側傾斜がみられる。
咬合時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。
永久歯列において予想される咬合異常はどれか。1つ選べ。
a 過蓋咬合
b 交叉咬合
c 鋏状咬合
d 反対咬合
e 前歯部開咬
17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。
これまで口唇口蓋裂の治療を受けている。
診断の結果、外科的矯正治療を行うこととし、治療計画を立案した。
初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)、エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。
a 咬合斜面板
b 舌側弧線装置
c アクチバトール
d トゥースポジショナー
e Beggタイプリテーナー
8歳の女児。前歯の前突感を主訴として来院した。
検査の結果、下顎後退を伴う上顎前突と診断した。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とアクチバトール製作中の模型の写真(別冊No.25B)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 設計線の記入
b 誘導面の形成
c 構成咬合の採得
d レジン床の製作
e 唇側誘導線の屈曲
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:111D-50 | 5歳の男児。口腔内診査を希望して来院した。 永久歯列において予想される咬合異常はどれか。1つ選べ。 a 過蓋咬合
正解:E |
正答率:88.2% | |
問題番号:111D-71 | 17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。 動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。 a 咬合斜面板
正解:(解答なし) |
正答率:0.0% | |
問題番号:111D-79 | 8歳の女児。前歯の前突感を主訴として来院した。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 設計線の記入
正解:A |
正答率:77.9% |