歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 小児歯科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 116C-28

    12歳の男児。学校歯科健康診断で異常を指摘されて来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)及び歯科用コーンビームCT (別冊No.6C)を別に示す。

    所見として適切なのはどれか。4つ選べ。

    a 上顎洞に囊胞様病変が認められる。
    b 上顎右側第二小臼歯は口蓋側を向いて埋伏している。
    c 上顎左側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。
    d 下顎右側第二小臼歯は先天欠如である。
    e 下顎右側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。

    口腔内写真

    エックス線画像及び歯科用コーンビームCT

    93.1%
  3. 116C-53

    7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。
    昨晩は痛みで眠れなかったが、現在痛みはないという。
    下顎左側第一乳臼歯と第二乳臼歯の動揺度は生理的範囲内である。
    初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊 No.19B)を別に示す。
    検査結果を表に示す。

    検査結果表

    処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

     -y                -z

    a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
    b 生活歯髄切断───────────コンポジットレジン修復
    c 生活歯髄切断───────────抜髄
    d 感染根管治療───────────抜髄
    e 抜歯───────────────抜歯

    口腔内写真とエックス線画像

    77.0%
  4. 116C-64

    4歳の男児。上顎前歯部の変色を主訴として来院した。
    6か月前に転倒し顔面を強打したという。
    上顎右側乳中切歯には自発痛はなく打診痛があり、歯髄電気診に生活反応を示さなかった。
    初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像 (別冊No.24B)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 生活歯髄切断
    c 抜髄
    d 感染根管治療
    e 抜歯

    口腔内写真とエックス線画像

    80.1%
  5. 116C-66

    9歳の男児。かかりつけ歯科医で過剰歯を指摘され来院した。
    全顎的に精査するためパノラマエックス線とCTを撮影した。
    診断の結果、過剰歯を抜去することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)及び CT(別冊No.25C)を別に示す。

    抜歯の根拠はどれか。1つ選べ。

    a 正中離開がある。
    b 鼻腔を貫通する可能性がある。
    c 上顎左側中切歯の歯根が未完成である。
    d 上顎左側中切歯の歯根吸収の可能性がある。
    e 上顎左側中切歯が交叉咬合になる可能性がある。

    口腔内写真

    エックス線画像・及び CT

    90.4%
  6. 116C-90

    身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。
    ただし、小数点以下第1位の数字が得られた場合は四捨五入すること。

    解答

     ① ②
     0 0
     1 1
     2 2
     3 3
     4 4
     5 5
     6 6
     7 7
     8 8
     9 9

     

    83.1%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:116C-28

12歳の男児。学校歯科健康診断で異常を指摘されて来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)及び歯科用コーンビームCT (別冊No.6C)を別に示す。

所見として適切なのはどれか。4つ選べ。

a 上顎洞に囊胞様病変が認められる。
b 上顎右側第二小臼歯は口蓋側を向いて埋伏している。
c 上顎左側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。
d 下顎右側第二小臼歯は先天欠如である。
e 下顎右側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。

口腔内写真

エックス線画像及び歯科用コーンビームCT

正解:ABCD
正答率:93.1%
問題番号:116C-53

7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。
昨晩は痛みで眠れなかったが、現在痛みはないという。
下顎左側第一乳臼歯と第二乳臼歯の動揺度は生理的範囲内である。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊 No.19B)を別に示す。
検査結果を表に示す。

検査結果表

処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

 -y                -z

a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
b 生活歯髄切断───────────コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断───────────抜髄
d 感染根管治療───────────抜髄
e 抜歯───────────────抜歯

口腔内写真とエックス線画像

正解:C
正答率:77.0%
問題番号:116C-64

4歳の男児。上顎前歯部の変色を主訴として来院した。
6か月前に転倒し顔面を強打したという。
上顎右側乳中切歯には自発痛はなく打診痛があり、歯髄電気診に生活反応を示さなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像 (別冊No.24B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 生活歯髄切断
c 抜髄
d 感染根管治療
e 抜歯

口腔内写真とエックス線画像

正解:D
正答率:80.1%
問題番号:116C-66

9歳の男児。かかりつけ歯科医で過剰歯を指摘され来院した。
全顎的に精査するためパノラマエックス線とCTを撮影した。
診断の結果、過剰歯を抜去することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)及び CT(別冊No.25C)を別に示す。

抜歯の根拠はどれか。1つ選べ。

a 正中離開がある。
b 鼻腔を貫通する可能性がある。
c 上顎左側中切歯の歯根が未完成である。
d 上顎左側中切歯の歯根吸収の可能性がある。
e 上顎左側中切歯が交叉咬合になる可能性がある。

口腔内写真

エックス線画像・及び CT

正解:D
正答率:90.4%
問題番号:116C-90

身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。
ただし、小数点以下第1位の数字が得られた場合は四捨五入すること。

解答

 ① ②
 0 0
 1 1
 2 2
 3 3
 4 4
 5 5
 6 6
 7 7
 8 8
 9 9

 

正解:17
正答率:83.1%

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