過去問題目次
12歳の男児。学校歯科健康診断で異常を指摘されて来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)及び歯科用コーンビームCT (別冊No.6C)を別に示す。
所見として適切なのはどれか。4つ選べ。
a 上顎洞に囊胞様病変が認められる。
b 上顎右側第二小臼歯は口蓋側を向いて埋伏している。
c 上顎左側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。
d 下顎右側第二小臼歯は先天欠如である。
e 下顎右側第二乳臼歯は生理的歯根吸収が認められる。
7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。
昨晩は痛みで眠れなかったが、現在痛みはないという。
下顎左側第一乳臼歯と第二乳臼歯の動揺度は生理的範囲内である。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊 No.19B)を別に示す。
検査結果を表に示す。
処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
-y -z
a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
b 生活歯髄切断───────────コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断───────────抜髄
d 感染根管治療───────────抜髄
e 抜歯───────────────抜歯
4歳の男児。上顎前歯部の変色を主訴として来院した。
6か月前に転倒し顔面を強打したという。
上顎右側乳中切歯には自発痛はなく打診痛があり、歯髄電気診に生活反応を示さなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像 (別冊No.24B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 生活歯髄切断
c 抜髄
d 感染根管治療
e 抜歯
9歳の男児。かかりつけ歯科医で過剰歯を指摘され来院した。
全顎的に精査するためパノラマエックス線とCTを撮影した。
診断の結果、過剰歯を抜去することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)及び CT(別冊No.25C)を別に示す。
抜歯の根拠はどれか。1つ選べ。
a 正中離開がある。
b 鼻腔を貫通する可能性がある。
c 上顎左側中切歯の歯根が未完成である。
d 上顎左側中切歯の歯根吸収の可能性がある。
e 上顎左側中切歯が交叉咬合になる可能性がある。
身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。
ただし、小数点以下第1位の数字が得られた場合は四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116C-28 |
12歳の男児。学校歯科健康診断で異常を指摘されて来院した。 所見として適切なのはどれか。4つ選べ。 a 上顎洞に囊胞様病変が認められる。
正解:ABCD
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正答率:93.1%
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問題番号:116C-53 |
7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。 処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 -y -z a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
正解:C
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正答率:77.0%
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問題番号:116C-64 |
4歳の男児。上顎前歯部の変色を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:D
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正答率:80.1%
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問題番号:116C-66 |
9歳の男児。かかりつけ歯科医で過剰歯を指摘され来院した。 抜歯の根拠はどれか。1つ選べ。 a 正中離開がある。
正解:D
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正答率:90.4%
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問題番号:116C-90 |
身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。 ① ②
正解:17
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正答率:83.1%
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