歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 小児歯科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111B-32

    2歳児の恐れの対象はどれか。3つ選べ。

    a 大きな音
    b まぶしい光
    c 一人でいること
    d 見慣れないもの
    e 危害を加えそうな人

    81.6%
  3. 111B-36

    小児の薬用量の算定で年齢を用いるのはどれか。2つ選べ。

    a Augsbergerの式
    b Clarkの式
    c Crawfordの式
    d von Harnackの換算表
    e Youngの式

    37.9%
  4. 111B-41

    成人と比較した乳児の生理的特徴はどれか。2つ選べ。

    a 心拍数が少ない。
    b 尿濃縮力が低い。
    c 基礎代謝率が低い。
    d 体重当たりの水分量が多い。
    e 体重当たりの体表面積が小さい。

    74.4%
  5. 111B-50

    根尖病変を有する根未完成歯に適用されるのはどれか。1つ選べ。

    a 抜髄
    b 生活断髄
    c 暫間的間接覆髄
    d アペキソゲネーシス
    e アペキシフィケーション

    97.6%
  6. 111B-55

    7歳時のターミナルプレーンは両側垂直型であったが、12歳時での第一大臼歯の咬合関係は両側ともAngle Ⅰ級となった。

    この変化に関与したのはどれか。2つ選べ。

    a 乳犬歯の咬耗
    b 顎間空隙の減少
    c 二次空隙の発現
    d 霊長空隙の閉鎖
    e リーウェイスペースの存在

    92.4%
  7. 111B-61

    9歳の男児。上顎左側中切歯が生えてこないことを主訴として来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)及び歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.6C)を別に示す。

    今後、#Aにおいて起こり得る異常はどれか。1つ選べ。

    a 歯根吸収
    b 歯髄壊死
    c 歯冠の矮小化
    d 歯根形成不全
    e エナメル質形成不全

    初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)

    歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.6C)

    93.4%
  8. 111B-70

    4歳の男児。上顎右側第一乳臼歯の食事時の違和感を主訴として来院した。
    3か月前からt"の齲蝕に気付いていたがそのままにしていたところ、2週前から歯肉が腫れてきたという。
    自発痛はないが軽度の咬合痛がある。
    初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 咬合調整
    c 生活断髄
    d 抜髄
    e 感染根管治療

    初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)

    81.6%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111B-32

2歳児の恐れの対象はどれか。3つ選べ。

a 大きな音
b まぶしい光
c 一人でいること
d 見慣れないもの
e 危害を加えそうな人

正解:ABC or ABD or ACD or BCD
正答率:81.6%
問題番号:111B-36

小児の薬用量の算定で年齢を用いるのはどれか。2つ選べ。

a Augsbergerの式
b Clarkの式
c Crawfordの式
d von Harnackの換算表
e Youngの式

正解:AE
正答率:37.9%
問題番号:111B-41

成人と比較した乳児の生理的特徴はどれか。2つ選べ。

a 心拍数が少ない。
b 尿濃縮力が低い。
c 基礎代謝率が低い。
d 体重当たりの水分量が多い。
e 体重当たりの体表面積が小さい。

正解:BD
正答率:74.4%
問題番号:111B-50

根尖病変を有する根未完成歯に適用されるのはどれか。1つ選べ。

a 抜髄
b 生活断髄
c 暫間的間接覆髄
d アペキソゲネーシス
e アペキシフィケーション

正解:E
正答率:97.6%
問題番号:111B-55

7歳時のターミナルプレーンは両側垂直型であったが、12歳時での第一大臼歯の咬合関係は両側ともAngle Ⅰ級となった。

この変化に関与したのはどれか。2つ選べ。

a 乳犬歯の咬耗
b 顎間空隙の減少
c 二次空隙の発現
d 霊長空隙の閉鎖
e リーウェイスペースの存在

正解:DE
正答率:92.4%
問題番号:111B-61

9歳の男児。上顎左側中切歯が生えてこないことを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)及び歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.6C)を別に示す。

今後、#Aにおいて起こり得る異常はどれか。1つ選べ。

a 歯根吸収
b 歯髄壊死
c 歯冠の矮小化
d 歯根形成不全
e エナメル質形成不全

初診時の口腔内写真(別冊No.6A)、エックス線画像(別冊No.6B)

歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.6C)

正解:D
正答率:93.4%
問題番号:111B-70

4歳の男児。上顎右側第一乳臼歯の食事時の違和感を主訴として来院した。
3か月前からt"の齲蝕に気付いていたがそのままにしていたところ、2週前から歯肉が腫れてきたという。
自発痛はないが軽度の咬合痛がある。
初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 咬合調整
c 生活断髄
d 抜髄
e 感染根管治療

初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)

正解:E
正答率:81.6%

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