過去問題目次
歯種と標準的な歯根吸収開始期の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 乳中切歯――――――2〜3歳
b 乳側切歯――――――5~6歳
c 乳犬歯―――――――7〜8歳
d 第一乳臼歯―――――9〜10歳
e 第二乳臼歯―――――10〜11歳
完全脱臼した永久歯の再植で予後に影響するのはどれか。すべて選べ。
a 歯根の形成量
b 隣在歯の有無
c 再植までの時間
d 歯槽骨の損傷程度
e 脱落歯の保存状態
混合歯列期の顎関節症の対応として最も優先するのはどれか。1つ選べ。
a 矯正治療
b 咬合調整
c 筋弛緩薬の使用
d スプリントの装着
e セルフケアの指導
10歳の女児。上顎右側側切歯の凹みが気になり来院した。
自発痛と冷温痛はみられない。
歯髄電気診で正常反応を示した。
検査の結果、ある処置を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)、エックス線画像(別冊No.17B)及びラバーダム装着時の口腔内写真(別冊No.17C)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 予防塡塞
b 直接覆髄
c 生活歯髄切断
d 抜髄
e 感染根管治療
5歳の男児。下顎左側乳犬歯の変色を主訴として来院した。
6か月前に気付いたが、そのままにしていたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊No.19B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯内歯
b 歯髄充血
c 内部吸収
d 外来性色素沈着
e 象牙質形成不全症
5歳の男児。口蓋の膨隆を主訴として来院した。
1か月前に母親が気付いたがそのままにしていたところ、最近になって徐々に大きくなってきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。
考えられる原因はどれか。1つ選べ。
a 過剰歯
b 歯牙腫
c エプーリス
d 上顎左側中切歯の位置異常
e 上顎左側乳中切歯の歯肉膿瘍
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。
検査の結果、下顎左側第二乳臼歯に生活歯髄切断法を行うこととした。
治療過程の一連の口腔内写真(別冊No.35)を別に示す。
治療過程を実施の順番に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:112A-22 | 歯種と標準的な歯根吸収開始期の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 乳中切歯――――――2〜3歳
正解:BC |
正答率:80.9% | |
問題番号:112A-57 | 完全脱臼した永久歯の再植で予後に影響するのはどれか。すべて選べ。 a 歯根の形成量
正解:ABCDE |
正答率:47.2% | |
問題番号:112A-58 | 混合歯列期の顎関節症の対応として最も優先するのはどれか。1つ選べ。 a 矯正治療
正解:E |
正答率:74.1% | |
問題番号:112A-71 | 10歳の女児。上顎右側側切歯の凹みが気になり来院した。 適切な処置はどれか。1つ選べ。 a 予防塡塞
正解:A |
正答率:92.8% | |
問題番号:112A-73 | 5歳の男児。下顎左側乳犬歯の変色を主訴として来院した。 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 歯内歯
正解:C |
正答率:95.3% | |
問題番号:112A-79 | 5歳の男児。口蓋の膨隆を主訴として来院した。 考えられる原因はどれか。1つ選べ。 a 過剰歯
正解:A |
正答率:96.4% | |
問題番号:112A-90 | 5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。 治療過程を実施の順番に並べよ。
正解:BCEAD |
正答率:21.8% |