歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 小児歯科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 115D-28

    小児期に発症する歯周炎に関連する全身疾患はどれか。2つ選べ。

    a 1型糖尿病
    b 好中球減少症
    c 骨形成不全症
    d 外胚葉異形成症
    e 筋ジストロフィー

    74.0%
  3. 115D-31

    年齢による乳歯齲蝕の好発部位で正しいのはどれか。2つ選べ。 

    a 1歳:q¤q唇側面
    b 2歳:s$s近心面
    c 3歳:yªy近心面
    d 4歳:yªy遠心面
    e 5歳:zªz遠心面

    51.6%
  4. 115D-57

    7歳の男児。上顎左側乳臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。
    1年前から齲蝕があることを自覚していたが、歯科受診が怖くそのままにしていたところ、2か月前から咀嚼時痛がひどくなってきたという。
    初診時の口腔内写真(別冊No.16A) とエックス線画像(別冊No.16B)を別に示す。

    治療方針で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a £u 感染根管処置後、コンポジットレジン修復
    b £u 感染根管処置後、既製乳歯冠装着
    c £u 抜歯後、バンドループ装着
    d £u 抜歯後、クラウンループ装着
    e £u 抜歯後、ディスタルシュー装着

    口腔内写真とエックス線画像

     

    86.2%
  5. 115D-68

    9歳の男児。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。
    1年前に他院で治療を受け、その後問題はなかったが、3日前に気付いたという。
    zy*の動揺度は0度で、自発痛はないが軽度の打診痛がある。
    y*は歯髄電気診で生活反応を示さなかった。
    初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。

    y*への対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

       z¨                        y*
    a 経過観察───────感染根管治療
    b 感染根管治療─────感染根管治療
    c 感染根管治療─────抜歯
    d 抜歯─────────感染根管治療
    e 抜歯─────────抜歯

    口腔内写真とエックス線画像

    83.4%
  6. 115D-70

    3歳の男児。下顎右側乳中切歯の動揺を主訴として来院した。
    1年前に©vが自然脱落し、そのころからにも動揺を感じていたが、痛みがないためそのままにしていたという。
    初診時の口腔内写真(別冊No.22A、B)、持参した脱落歯の写真 (別冊No.22C)及びエックス線画像(別冊No.22D)を別に示す。
    歯周組織検査結果(1点法)の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果(1点法)の一部表

    歯とその所見に関する保護者への説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

      歯                保護者への説明
    a ©v ─────「生え代わりで抜けています」
    b ©v ─────「小児科の先生にも相談しましょう」
    c   ─────「歯ぐきが腫れています」
    d   ─────「近いうちに抜ける可能性が高いです」
    e   ─────「歯ぐきの位置が下がっています」

    口腔内写真、持参した脱落歯の写真

    エックス線画像

    0.0%
  7. 115D-74

    脳性麻痺の病型で発生頻度が最も高いのはどれか。1つ選べ。

    a 強直型
    b 痙直型
    c 混合型
    d 失調型
    e アテトーゼ型

    62.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:115D-28

小児期に発症する歯周炎に関連する全身疾患はどれか。2つ選べ。

a 1型糖尿病
b 好中球減少症
c 骨形成不全症
d 外胚葉異形成症
e 筋ジストロフィー

正解:AB
正答率:74.0%
問題番号:115D-31

年齢による乳歯齲蝕の好発部位で正しいのはどれか。2つ選べ。 

a 1歳:q¤q唇側面
b 2歳:s$s近心面
c 3歳:yªy近心面
d 4歳:yªy遠心面
e 5歳:zªz遠心面

正解:AD
正答率:51.6%
問題番号:115D-57

7歳の男児。上顎左側乳臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。
1年前から齲蝕があることを自覚していたが、歯科受診が怖くそのままにしていたところ、2か月前から咀嚼時痛がひどくなってきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A) とエックス線画像(別冊No.16B)を別に示す。

治療方針で正しいのはどれか。1つ選べ。

a £u 感染根管処置後、コンポジットレジン修復
b £u 感染根管処置後、既製乳歯冠装着
c £u 抜歯後、バンドループ装着
d £u 抜歯後、クラウンループ装着
e £u 抜歯後、ディスタルシュー装着

口腔内写真とエックス線画像

 

正解:C
正答率:86.2%
問題番号:115D-68

9歳の男児。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。
1年前に他院で治療を受け、その後問題はなかったが、3日前に気付いたという。
zy*の動揺度は0度で、自発痛はないが軽度の打診痛がある。
y*は歯髄電気診で生活反応を示さなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。

y*への対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

   z¨                        y*
a 経過観察───────感染根管治療
b 感染根管治療─────感染根管治療
c 感染根管治療─────抜歯
d 抜歯─────────感染根管治療
e 抜歯─────────抜歯

口腔内写真とエックス線画像

正解:E
正答率:83.4%
問題番号:115D-70

3歳の男児。下顎右側乳中切歯の動揺を主訴として来院した。
1年前に©vが自然脱落し、そのころからにも動揺を感じていたが、痛みがないためそのままにしていたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A、B)、持参した脱落歯の写真 (別冊No.22C)及びエックス線画像(別冊No.22D)を別に示す。
歯周組織検査結果(1点法)の一部を表に示す。

歯周組織検査結果(1点法)の一部表

歯とその所見に関する保護者への説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  歯                保護者への説明
a ©v ─────「生え代わりで抜けています」
b ©v ─────「小児科の先生にも相談しましょう」
c   ─────「歯ぐきが腫れています」
d   ─────「近いうちに抜ける可能性が高いです」
e   ─────「歯ぐきの位置が下がっています」

口腔内写真、持参した脱落歯の写真

エックス線画像

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:115D-74

脳性麻痺の病型で発生頻度が最も高いのはどれか。1つ選べ。

a 強直型
b 痙直型
c 混合型
d 失調型
e アテトーゼ型

正解:B
正答率:62.7%

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