歯科医師国家試験 過去問題

高齢者の栄養管理

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111B-80

    75歳の男性。食事摂取の困難を主訴として、介護老人福祉施設から訪問歯科診療の依頼があった。
    約1か月前から食事時間が延長し、摂取量は著しく減少しているという。
    認知症はあるが他に特記すべき疾患はない。
    BMIは18.1であった。使用中の義歯に問題はなかった。
    食事観察では、隣席の入所者の動きに気をとられ、しばしば食事を中断していた。過去1年間の体重変化を図に示す。

    過去1年間の体重変化

    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    a 経過を観察する。
    b 胃瘻の造設を勧める。
    c 嚥下機能訓練を行う。
    d 声かけをして食事を促す。
    e 栄養補助食品の摂取を勧める。

    66.6%
  3. 111D-31

    栄養アセスメントで用いられる指標はどれか。2つ選べ。

    a BMI
    b HbA1c
    c MMSE
    d PT-INR
    e SGA

    90.1%
  4. 112B-59

    75歳の男性。高齢者歯科健診を受診した。
    1日1食しか食べないことが多く、3か月前と比較して体重が3kg減少したという。
    破損した部分床義歯を使用しており、咀嚼機能の低下が認められた。
    要介護認定を受けておらず、独居で生活している。

    健診後の保健指導において患者に推奨すべきなのはどれか。2つ選べ。

    a 保健所での相談
    b 歯科医療機関への受診
    c 地域活動支援センターでの相談
    d 地域包括支援センターでの相談
    e 訪問看護ステーションでの相談

     

    91.9%
  5. 112D-70

    89歳の男性。食事量が減ったことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。
    肺炎の既往がある。
    訪問時に行った検査の写真(別冊No.17)を別に示す。

    この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。

    a 体重
    b 筋肉量
    c 骨密度
    d 水分量
    e 歩行速度

    訪問時に行った検査の写真

    39.6%
  6. 113A-25

    栄養投与経路を選択する際のフローチャートを示す。

    フローチャート

    ウはどれか。1つ選べ。

    a 経口栄養
    b 胃・腸瘻栄養
    c 経鼻経管栄養
    d 中心静脈栄養
    e 末梢静脈栄養

    95.1%
  7. 113B-24

    胃管挿入時に生じるインシデントのうち、継発症の重篤化を考慮して特に注意すべきなのはどれか。1つ選べ。

    a 歯の損傷
    b 顎関節脱臼
    c 咽頭粘膜の損傷
    d 気管への誤挿入
    e 反回神経の損傷

     

    65.0%
  8. 116D-33

    要介護高齢者において低栄養が疑われるのはどれか。2つ選べ。

    a BMI            :17.0
    b 総タンパク<TP>       :7.5g/dL
    c アルブミン<Alb>      :3.1g/dL
    d トリグリセリド<TG>             :100 mg/dL
    e 総コレステロール<TC>          :170 mg/dL

    83.9%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111B-80

75歳の男性。食事摂取の困難を主訴として、介護老人福祉施設から訪問歯科診療の依頼があった。
約1か月前から食事時間が延長し、摂取量は著しく減少しているという。
認知症はあるが他に特記すべき疾患はない。
BMIは18.1であった。使用中の義歯に問題はなかった。
食事観察では、隣席の入所者の動きに気をとられ、しばしば食事を中断していた。過去1年間の体重変化を図に示す。

過去1年間の体重変化

適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 経過を観察する。
b 胃瘻の造設を勧める。
c 嚥下機能訓練を行う。
d 声かけをして食事を促す。
e 栄養補助食品の摂取を勧める。

正解:DE
正答率:66.6%
問題番号:111D-31

栄養アセスメントで用いられる指標はどれか。2つ選べ。

a BMI
b HbA1c
c MMSE
d PT-INR
e SGA

正解:AE
正答率:90.1%
問題番号:112B-59

75歳の男性。高齢者歯科健診を受診した。
1日1食しか食べないことが多く、3か月前と比較して体重が3kg減少したという。
破損した部分床義歯を使用しており、咀嚼機能の低下が認められた。
要介護認定を受けておらず、独居で生活している。

健診後の保健指導において患者に推奨すべきなのはどれか。2つ選べ。

a 保健所での相談
b 歯科医療機関への受診
c 地域活動支援センターでの相談
d 地域包括支援センターでの相談
e 訪問看護ステーションでの相談

 

正解:BD
正答率:91.9%
問題番号:112D-70

89歳の男性。食事量が減ったことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。
肺炎の既往がある。
訪問時に行った検査の写真(別冊No.17)を別に示す。

この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。

a 体重
b 筋肉量
c 骨密度
d 水分量
e 歩行速度

訪問時に行った検査の写真

正解:AB
正答率:39.6%
問題番号:113A-25

栄養投与経路を選択する際のフローチャートを示す。

フローチャート

ウはどれか。1つ選べ。

a 経口栄養
b 胃・腸瘻栄養
c 経鼻経管栄養
d 中心静脈栄養
e 末梢静脈栄養

正解:B
正答率:95.1%
問題番号:113B-24

胃管挿入時に生じるインシデントのうち、継発症の重篤化を考慮して特に注意すべきなのはどれか。1つ選べ。

a 歯の損傷
b 顎関節脱臼
c 咽頭粘膜の損傷
d 気管への誤挿入
e 反回神経の損傷

 

正解:D
正答率:65.0%
問題番号:116D-33

要介護高齢者において低栄養が疑われるのはどれか。2つ選べ。

a BMI            :17.0
b 総タンパク<TP>       :7.5g/dL
c アルブミン<Alb>      :3.1g/dL
d トリグリセリド<TG>             :100 mg/dL
e 総コレステロール<TC>          :170 mg/dL

正解:AC
正答率:83.9%