過去問題目次
70歳の男性。食事中に水分が鼻から漏れることを主訴として来院した。
まず行う検査はどれか。1つ選べ。
a 舌圧検査
b 改訂水飲みテスト
c ブローイング検査
d 反復唾液嚥下テスト
e オーラルディアドコキネシス
栄養アセスメントで用いられる指標はどれか。2つ選べ。
a BMI
b HbA1c
c MMSE
d PT-INR
e SGA
舌咽神経麻痺の症状はどれか。1つ選べ。
a 嗄声
b 開鼻声
c 口腔ジスキネジア
d 舌前方2/3の味覚障害
e 舌突出時の舌尖の偏位
腎機能を調べる検査項目はどれか。1つ選べ。
a アルブミン
b アルドラーゼ
c クレアチニン
d コリンエステラーゼ
e α-フェトプロテイン
血液検査で歯性全身感染症の際に増加するのはどれか。3つ選べ。
a CRP
b CEA
c 白血球数
d アミラーゼ
e プロカルシトニン
終末期口腔癌患者の緩和医療で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 延命を優先する。
b 歯科医師が単独で行う。
c 根治的治療を主体とする。
d 疼痛コントロールが含まれる。
e QOLを高めることを目的とする。
35歳の女性。下顎左側臼歯部の膨隆を主訴として来院した。
病変は骨様硬で、疼痛や下唇の感覚異常はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)、CT(別冊No.2C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。
診断はどれか。1つ選べ。
a 骨形成線維腫
b エナメル上皮腫
c 線維性異形成症
d セメント芽細胞腫
e 腺腫様歯原性腫瘍
67歳の女性。口腔乾燥感と舌の痛みを主訴として来院した。
1年前から自覚するようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。
考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 狭心症
b 脳梗塞
c 悪性貧血
d 骨粗鬆症
e Sjögren症候群
8歳の女児。食べ物が嚙めないことを主訴として来院した。
乳歯列期から前歯は咬んでいないという。
心室中隔欠損とその閉鎖術の既往がある。
低身長を呈し、知的障害を認める。
口腔内所見として弄舌癖を認める。
初診時の顔面写真(別冊No.10A)と口腔内写真(別冊No.10B)を別に示す。
最も考えられる基礎疾患はどれか。1つ選べ。
a Beckwith-Wiedemann症候群
b Down症候群
c Marfan症候群
d Robinシークエンス
e Treacher Collins症候群
22歳の女性。他院での歯科治療中に左側頰部に腫脹が急激に出現したため、紹介により緊急来院した。
上顎左側第一小臼歯の根管治療を受けていたという。
初診時の顔貌写真(別冊No.11A)とCT(別冊No.11B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 圧迫
b 切開
c 抗菌薬投与
d 赤外線照射
e マッサージ
43歳の女性。口蓋部の腫瘤を主訴として来院した。
2か月前に無痛性腫瘤に気付いたという。
圧痛はなく、触診にて弾性硬である。
初診時の口腔内写真(別冊No.20A)と摘出物のΗ-E染色病理組織像(別冊No.20B)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 多形腺腫
b 粘表皮癌
c 腺様囊胞癌
d 扁平上皮癌
e 悪性リンパ腫
生後1週の新生児。哺乳障害を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)と切開線を赤色で記した家族説明用の手術計画の模式図(別冊No.26B)を別に示す。
手術法はどれか。1つ選べ。
a Millard法
b Wardill法
c Randall法
d Manchester法
e von Langenbeck法
62歳の女性。かかりつけ歯科医で口蓋部の腫脹を指摘され、精査を希望して来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.32A)、MRI脂肪抑制造影T1強調像と脂肪抑制T2強調像(別冊No.32B)、CT(別冊No.32C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.32D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 膿瘍
b 血管腫
c 多形腺腫
d 扁平上皮癌
e エナメル上皮腫
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:111D-27 |
70歳の男性。食事中に水分が鼻から漏れることを主訴として来院した。 まず行う検査はどれか。1つ選べ。 a 舌圧検査
正解:C
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正答率:99.1%
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問題番号:111D-31 |
栄養アセスメントで用いられる指標はどれか。2つ選べ。 a BMI
正解:AE
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正答率:90.1%
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問題番号:111D-33 |
舌咽神経麻痺の症状はどれか。1つ選べ。 a 嗄声
正解:B
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正答率:69.5%
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問題番号:111D-39 |
腎機能を調べる検査項目はどれか。1つ選べ。 a アルブミン
正解:C
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正答率:97.4%
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問題番号:111D-42 |
血液検査で歯性全身感染症の際に増加するのはどれか。3つ選べ。 a CRP
正解:ACE
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正答率:37.4%
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問題番号:111D-43 |
終末期口腔癌患者の緩和医療で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 延命を優先する。
正解:DE
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正答率:99.5%
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問題番号:111D-47 |
35歳の女性。下顎左側臼歯部の膨隆を主訴として来院した。 診断はどれか。1つ選べ。 a 骨形成線維腫
正解:A
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正答率:85.0%
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問題番号:111D-55 |
67歳の女性。口腔乾燥感と舌の痛みを主訴として来院した。 考えられるのはどれか。2つ選べ。 a 狭心症
正解:CE
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正答率:98.2%
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問題番号:111D-64 |
8歳の女児。食べ物が嚙めないことを主訴として来院した。 最も考えられる基礎疾患はどれか。1つ選べ。 a Beckwith-Wiedemann症候群
正解:B
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正答率:99.2%
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問題番号:111D-65 |
22歳の女性。他院での歯科治療中に左側頰部に腫脹が急激に出現したため、紹介により緊急来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 圧迫
正解:C
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正答率:96.6%
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問題番号:111D-74 |
43歳の女性。口蓋部の腫瘤を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 多形腺腫
正解:B
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正答率:66.0%
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問題番号:111D-80 |
生後1週の新生児。哺乳障害を主訴として来院した。 手術法はどれか。1つ選べ。 a Millard法
正解:C
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正答率:30.9%
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問題番号:111D-86 |
62歳の女性。かかりつけ歯科医で口蓋部の腫脹を指摘され、精査を希望して来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 膿瘍
正解:C
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正答率:79.5%
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