過去問題目次
リスク因子の解析で、コホート研究に比べて患者対照研究が適しているのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕
b 舌癌
c 歯周炎
d 歯肉炎
e 歯の喪失
平成28年度学校保健統計調査における年齢別の被患率の結果を図に示す。
イはどれか。1つ選べ。
ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。
a 歯肉に異常のある者
b 顎関節に異常のある者
c 歯列・咬合に異常のある者
d むし歯(う歯)未処置歯のある者
e むし歯(う歯)の処置が完了した者
摂食嚥下障害に伴う機能低下と訓練の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 開口量減少―――――――アイスマッサージ
b 舌筋力低下―――――――舌抵抗訓練
c 食塊移送能低下―――――息こらえ嚥下
d 喉頭挙上能低下―――――頭部挙上訓練
e 声門閉鎖機能不全――――バルーン拡張法
母子保健法に基づいて市町村が実施するのはどれか。2つ選べ。
a 自立支援医療
b 3歳児健康診査
c 児童虐待への対策
d 母子健康手帳の交付
e 子ども・子育て支援給付
知覚過敏抑制を目的に歯磨剤に配合されるのはどれか。2つ選べ。
a 硝酸カリウム
b 塩化ナトリウム
c グリチルリチン酸
d 乳酸アルミニウム
e 塩化セチルピリジニウム
3歳児歯科健康診査において、事前に保護者に問診票を配布することとした。
適切な質問はどれか。3つ選べ。
a 離乳食をはじめましたか。
b いつも指しゃぶりをしていますか。
c 仕上げ磨きをしてあげていますか。
d 歯磨きの練習ははじめていますか。
e フッ化物(フッ素)歯面塗布をしていますか。
75歳の男性。食事摂取の困難を主訴として、介護老人福祉施設から訪問歯科診療の依頼があった。
約1か月前から食事時間が延長し、摂取量は著しく減少しているという。
認知症はあるが他に特記すべき疾患はない。
BMIは18.1であった。使用中の義歯に問題はなかった。
食事観察では、隣席の入所者の動きに気をとられ、しばしば食事を中断していた。過去1年間の体重変化を図に示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 経過を観察する。
b 胃瘻の造設を勧める。
c 嚥下機能訓練を行う。
d 声かけをして食事を促す。
e 栄養補助食品の摂取を勧める。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:111B-21 |
リスク因子の解析で、コホート研究に比べて患者対照研究が適しているのはどれか。1つ選べ。 a 齲蝕
正解:B
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正答率:87.3%
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問題番号:111B-23 |
平成28年度学校保健統計調査における年齢別の被患率の結果を図に示す。 イはどれか。1つ選べ。 ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。 a 歯肉に異常のある者
正解:D
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正答率:70.1%
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問題番号:111B-26 |
摂食嚥下障害に伴う機能低下と訓練の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 開口量減少―――――――アイスマッサージ
正解:BD
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正答率:82.0%
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問題番号:111B-35 |
母子保健法に基づいて市町村が実施するのはどれか。2つ選べ。 a 自立支援医療
正解:BD
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正答率:96.8%
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問題番号:111B-48 |
知覚過敏抑制を目的に歯磨剤に配合されるのはどれか。2つ選べ。 a 硝酸カリウム
正解:AD
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正答率:95.6%
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問題番号:111B-63 |
3歳児歯科健康診査において、事前に保護者に問診票を配布することとした。 適切な質問はどれか。3つ選べ。 a 離乳食をはじめましたか。
正解:BCE
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正答率:25.5%
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問題番号:111B-80 |
75歳の男性。食事摂取の困難を主訴として、介護老人福祉施設から訪問歯科診療の依頼があった。 適切な対応はどれか。2つ選べ。 a 経過を観察する。
正解:DE
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正答率:66.6%
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