過去問題目次
クラウンの隣接接触関係の模式図を示す。
正しい組合せはどれか。1つ選べ。
a ア―――――エ
b ア―――――オ
c イ―――――エ
d イ―――――オ
e ウ―――――エ
f ウ―――――オ
下顎左側第一大臼歯にクラウンを装着することとした。
咬頭嵌合位における咬合調整中のクラウンの写真(別冊No.23A)と咬合紙記録の写真(別冊No.23B)を別に示す。
次に調整する部位はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
合着後3年経過した下顎臼歯部固定性ブリッジに対する定期検査で評価すべき項目はどれか。すべて選べ。
a 支台歯の動揺度
b 隣接面の接触強さ
c 偏心位での咬合接触
d 支台装置の片側脱離
e 欠損部粘膜の被圧変位性
咬合検査に用いる器具と材料の写真(別冊No.6)を別に示す。
引き抜くことで咬合接触を評価できるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
修復物の写真(別冊No.7)を別に示す。
矢印で示す構造を付与する目的はどれか。2つ選べ。
a 誤嚥の防止
b 清掃性の向上
c 撤去時の補助
d 鋳造欠陥の防止
e 装着時の浮き上がりの防止
65 歳の男性。右側臼歯部の咀嚼障害を主訴として来院した。
検査の結果、上顎右側第一小臼歯の欠損に対し、ブリッジを製作することとした。
ブリッジの写真(別冊No.31A)と治療過程のある操作の写真(別冊No.31B)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 顆路調節
b 咬合調整
c ろう付け用コア採得
d 隣接面接触関係の調整
e 支台歯形成面の仮着材の除去
45歳の女性。上顎左側第一小臼歯の審美不良を主訴として来院した。
1年前に全部金属冠を装着したが、最近になって気になってきたという。
診察の結果、陶材焼付冠を装着することとした。
口腔内で調整後のクラウンの写真(別冊No.21A)と器具の写真(別冊No.21B)を別に示す。
丸印で囲んだ構造物の除去・研磨後に使用するのはどれか。3つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
75歳の女性。咬み合わせの不安定と咀嚼困難を主訴として来院した。
3か月前に他院で上顎右側のブリッジを装着し、その後、家族の転勤に伴い引っ越したという。
診察の結果、WFUDS"のブリッジを製作することとした。
初診時と新製したブリッジ装着時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.23A)と、ある検査の写真(別冊No.23B)を別に示す。
この検査で改善が確認できるのはどれか。1つ選べ。
a 開口量
b 咬合干渉
c 咀嚼能力
d 最大咬合力
e 咬合接触面積
58歳の女性。前歯の色と形が気になることを主訴として来院した。
20年前に上顎前歯部の治療を受けたが、#Bの金属色が気になっていたという。
診察の結果、SBA$QRのブリッジを製作することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.8 A)、完成したブリッジ仮着時の口腔内写真(別冊No.8B)及び仮着2週後にブリッジを外し、プラークを染め出した写真(別冊No.8C)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a ブリッジを再製作する。
b ポンティック基底面を削合する。
c 補助的清掃器具の使用法を指導する。
d ポンティック基底面を金属に置換する。
e ポンティック基底面にサンドブラスト処理を行う。
55歳の女性。下顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の金属冠を白くしたいことを主訴として来院した。
10年前に齲蝕治療のためにクラウンを装着したという。
診察の結果、ML*のクラウンを除去し、コンポジットレジンクラウンを装着することとした。
製作したクラウンの写真(別冊No.2A)と装着直前までの一連の過程の写真(別冊No.2B)を別に示す。
一連の過程で4番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
70歳の女性。上顎左側臼歯部のブリッジの脱離を主訴として来院した。
診察の結果、脱離した#SDUFWのブリッジは不適合のため新製することとした。
完成したブリッジの写真(別冊No.27A)と試適時の口腔内写真(別冊No.27B)を別に示す。
Bの操作の次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 仮着
b 咬合調整
c 適合確認
d プライマー処理
e リムーバルノブの除去
85歳の女性。上顎右側臼歯部の咬合痛を主訴として来院した。
軽度認知症の状態で過去にインレーを誤飲したことがあるという。
D"とF"の根管治療を行った後、同部の金属冠を製作した。
完成後の金属冠の写真(別冊No.21)を別に示す。一連の治療過程を図に示す。
本症例において、矢印で示す構造を取り除く時期はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
50歳の女性。下顎左側犬歯の前装部がはがれたことによる審美不良を主訴として来院した。
15年前に下顎前歯部にクラウンブリッジを装着したという。
診察の結果、咬合調整を行い前装部の修理を行うこととした。
初診時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.4A)と、左側方滑走時の口腔内写真(別冊No.4B)を別に示す。
側方滑走時の咬合接触状態を示す。
※〇印は側方滑走時に接触する。
咬合調整を行うのはどれか。1つ選べ。
a £A
b #C
c -I
d -J
e -K
40歳の男性。上顎右側第一小臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、咬合様式はグループファンクションであり、ジルコニアクラウンを製作することとした。
完成したクラウンの口腔内試適で隣接面接触、辺縁適合性は共に良好であった。咬合検査後の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a クラウンの装着
b クラウンの再製作
c 頰側咬頭の咬合調整
d 口蓋側咬頭の咬合調整
e 辺縁隆線部の咬合調整
55歳の女性。上顎前歯のブリッジ部に食べ物が挟まることを主訴として来院した。
ブリッジは10年前に装着したという。診察の結果、上顎左側側切歯の歯根破折が認められたため、B"を抜歯し、新しくブリッジを製作することとした。
完成したSBQ$QBブリッジの写真(別冊No.41A、B)と装着過程の一連の写真(別冊No.41C)を別に示す。
口腔内での調整後、装着までに行った操作を実施順に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-127 | クラウンの隣接接触関係の模式図を示す。 正しい組合せはどれか。1つ選べ。 a ア―――――エ
正解:A |
正答率:51.0% | |
問題番号:108B-23 | 下顎左側第一大臼歯にクラウンを装着することとした。 次に調整する部位はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D |
正答率:90.1% | |
問題番号:109A-106 | 合着後3年経過した下顎臼歯部固定性ブリッジに対する定期検査で評価すべき項目はどれか。すべて選べ。 a 支台歯の動揺度
正解:ABCD |
正答率:55.4% | |
問題番号:112A-47 | 咬合検査に用いる器具と材料の写真(別冊No.6)を別に示す。 引き抜くことで咬合接触を評価できるのはどれか。2つ選べ。 a ア
正解:AB |
正答率:88.0% | |
問題番号:112A-48 | 修復物の写真(別冊No.7)を別に示す。 矢印で示す構造を付与する目的はどれか。2つ選べ。 a 誤嚥の防止
正解:AC |
正答率:89.6% | |
問題番号:112D-84 | 65 歳の男性。右側臼歯部の咀嚼障害を主訴として来院した。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 顆路調節
正解:B |
正答率:82.7% | |
問題番号:113A-65 | 45歳の女性。上顎左側第一小臼歯の審美不良を主訴として来院した。 丸印で囲んだ構造物の除去・研磨後に使用するのはどれか。3つ選べ。 a ア
正解:ABE |
正答率:65.5% | |
問題番号:113C-68 | 75歳の女性。咬み合わせの不安定と咀嚼困難を主訴として来院した。 この検査で改善が確認できるのはどれか。1つ選べ。 a 開口量
正解:E |
正答率:85.9% | |
問題番号:114C-39 | 58歳の女性。前歯の色と形が気になることを主訴として来院した。 診察の結果、SBA$QRのブリッジを製作することとした。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a ブリッジを再製作する。
正解:C |
正答率:88.3% | |
問題番号:115A-23 | 55歳の女性。下顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の金属冠を白くしたいことを主訴として来院した。 一連の過程で4番目に行うのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:(解答なし) |
正答率:0.0% | |
問題番号:115B-60 | 70歳の女性。上顎左側臼歯部のブリッジの脱離を主訴として来院した。 Bの操作の次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 仮着
正解:C |
正答率:93.5% | |
問題番号:115C-59 | 85歳の女性。上顎右側臼歯部の咬合痛を主訴として来院した。 本症例において、矢印で示す構造を取り除く時期はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D or E |
正答率:99.2% | |
問題番号:116A-25 | 50歳の女性。下顎左側犬歯の前装部がはがれたことによる審美不良を主訴として来院した。 咬合調整を行うのはどれか。1つ選べ。 a £A
正解:E |
正答率:36.0% | |
問題番号:117C-50 | 40歳の男性。上顎右側第一小臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察の結果、咬合様式はグループファンクションであり、ジルコニアクラウンを製作することとした。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a クラウンの装着
正解:C |
正答率:79.8% | |
問題番号:117C-89 | 55歳の女性。上顎前歯のブリッジ部に食べ物が挟まることを主訴として来院した。 ブリッジは10年前に装着したという。診察の結果、上顎左側側切歯の歯根破折が認められたため、B"を抜歯し、新しくブリッジを製作することとした。 口腔内での調整後、装着までに行った操作を実施順に並べよ。 a ア
正解:CEABD |
正答率:74.8% |