過去問題目次
50歳の女性。下顎左側犬歯の前装部がはがれたことによる審美不良を主訴として来院した。
15年前に下顎前歯部にクラウンブリッジを装着したという。
診察の結果、咬合調整を行い前装部の修理を行うこととした。
初診時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.4A)と、左側方滑走時の口腔内写真(別冊No.4B)を別に示す。
側方滑走時の咬合接触状態を示す。
※〇印は側方滑走時に接触する。
咬合調整を行うのはどれか。1つ選べ。
a £A
b #C
c -I
d -J
e -K
診断用ワックスアップについて正しいのはどれか。3つ選べ。
a 作業用模型上で行う。
b 支台歯形成前に行う。
c 歯科技工士との情報共有に用いる。
d 最終補綴装置の歯冠色の確認を行う。
e プロビジョナルレストレーション製作に反映できる。
顎関節の模式図(A)とPosseltの図形(B)を示す。
Aの状態に対応するのはBのどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
25歳の女性。上顎両側側切歯の審美不良を主訴として来院した。
同部の歯冠形態は、萌出時から変わっていないという。
歯髄電気診で生活反応を示した。
診察の結果、セラミックスによる修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊 No.36A)と製作した修復物の写真(別冊No.36B、C)を別に示す。
この治療方法で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 浸潤麻酔を必要としない。
b 支台歯にシラン処理を行う。
c 遠心面は象牙質まで形成する。
d 偏心運動時のガイドは修復物が主体となる。
e 保持力の主体は支台歯近遠心面の拮抗作用である。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116A-25 |
50歳の女性。下顎左側犬歯の前装部がはがれたことによる審美不良を主訴として来院した。 咬合調整を行うのはどれか。1つ選べ。 a £A
正解:E
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正答率:36.0%
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問題番号:116A-58 |
診断用ワックスアップについて正しいのはどれか。3つ選べ。 a 作業用模型上で行う。
正解:BCE
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正答率:49.6%
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問題番号:116A-68 |
顎関節の模式図(A)とPosseltの図形(B)を示す。 Aの状態に対応するのはBのどれか。1つ選べ。 a ア
正解:E
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正答率:95.8%
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問題番号:116A-86 |
25歳の女性。上顎両側側切歯の審美不良を主訴として来院した。 この治療方法で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 浸潤麻酔を必要としない。
正解:A
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正答率:95.3%
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