歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯内療法学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 110D-2

    57歳の男性。左側の鼻漏と上顎左側第一大臼歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。1か月前に気付いたが、変化はないという。
    #Fは周囲歯肉に発赤と腫脹はみられないが、軽度の打診痛があり、歯髄電気診で生活反応はなかった。
    初診時のエックス線写真(別冊No.2A、B、C)及びCT(別冊No.2D)を別に示す。
    抗菌薬の投与とともにまず行うべき処置はどれか。1つ選べ。

    a 切開・排膿
    b 根尖部搔爬
    c 感染根管治療
    d 歯根尖切除術
    e 上顎洞根治術

    エックス線写真

    エックス線写真及びCT

    96.2%
  3. 110D-5

    67歳の男性。下顎右側第一大臼歯の激痛を主訴として来院した。疼痛は1週前から続いているという。抜髄を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。
    次に行う処置はどれか。1つ選べ。

    a 止血
    b 天蓋の除去
    c 根管長の測定
    d 根管の拡大・形成
    e 髄床底穿孔部の閉鎖

    口腔内写真

    88.4%
  4. 110D-14

    28歳の女性。上顎左側第二小臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。5年前に治療を受けたが、3か月前から歯肉が腫れてきたという。
    垂直打診で鈍痛がみられる。慢性化膿性根尖性歯周炎と診断した。瘻孔からガッタパーチャポイントを挿入した口腔内写真(別冊No.14A)とエックス線写真(別冊No.14B)を別に示す。
    原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 器具破折
    b 歯根破折
    c 根尖部穿孔
    d レッジ形成
    e 根管充塡材溢出

    口腔内写真とエックス線写真

    94.5%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110D-2

57歳の男性。左側の鼻漏と上顎左側第一大臼歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。1か月前に気付いたが、変化はないという。
#Fは周囲歯肉に発赤と腫脹はみられないが、軽度の打診痛があり、歯髄電気診で生活反応はなかった。
初診時のエックス線写真(別冊No.2A、B、C)及びCT(別冊No.2D)を別に示す。
抗菌薬の投与とともにまず行うべき処置はどれか。1つ選べ。

a 切開・排膿
b 根尖部搔爬
c 感染根管治療
d 歯根尖切除術
e 上顎洞根治術

エックス線写真

エックス線写真及びCT

正解:C
正答率:96.2%
問題番号:110D-5

67歳の男性。下顎右側第一大臼歯の激痛を主訴として来院した。疼痛は1週前から続いているという。抜髄を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。
次に行う処置はどれか。1つ選べ。

a 止血
b 天蓋の除去
c 根管長の測定
d 根管の拡大・形成
e 髄床底穿孔部の閉鎖

口腔内写真

正解:B
正答率:88.4%
問題番号:110D-14

28歳の女性。上顎左側第二小臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。5年前に治療を受けたが、3か月前から歯肉が腫れてきたという。
垂直打診で鈍痛がみられる。慢性化膿性根尖性歯周炎と診断した。瘻孔からガッタパーチャポイントを挿入した口腔内写真(別冊No.14A)とエックス線写真(別冊No.14B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 器具破折
b 歯根破折
c 根尖部穿孔
d レッジ形成
e 根管充塡材溢出

口腔内写真とエックス線写真

正解:A
正答率:94.5%

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