歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯内療法学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112B-47

    感染象牙質の再石灰化を目的とするのはどれか。2つ選べ。

    a 間接覆髄
    b 直接覆髄
    c ライニング
    d 暫間的間接覆髄
    e 非侵襲的修復技法<ART>

    78.6%
  3. 112B-49

    65歳の男性。下顎右側第一大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として紹介により来院した。
    6か月前に同部の治療を受けたが、2週前から歯肉が腫脹したという。
    再根管治療を行うこととし、根管を確認するためポイントを挿入してエックス線検査を行った。
    検査時のエックス線画像(別冊No.7)を別に示す。

    最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

    a 穿孔
    b 器具破折
    c 歯根破折
    d 側枝の存在
    e レッジの形成

    検査時のエックス線画像

    90.5%
  4. 112B-51

    歯の漂白の適応はどれか。2つ選べ。

    a 斑状歯
    b 齲蝕による黒変
    c 加齢による黄変
    d Feinman1度の変色
    e 金属修復物による変色

    91.6%
  5. 112B-80

    38歳の女性。上顎左側第二小臼歯の咬合痛を主訴として紹介により来院した。
    3か月前から根管治療を受けているが症状が改善しないという。
    根尖部歯肉に発赤、腫脹および瘻孔はみられないが、打診痛がある。
    初診時のエックス線画像(別冊No.28A)と歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.28B)を別に示す。

    適切な治療はどれか。1つ選べ。

    a 抜歯
    b 根管通過法
    c 根尖搔爬法
    d 意図的再植法
    e 歯根尖切除法

    エックス線画像と歯科用コーンビームCT矢状断像

    76.9%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:112B-47

感染象牙質の再石灰化を目的とするのはどれか。2つ選べ。

a 間接覆髄
b 直接覆髄
c ライニング
d 暫間的間接覆髄
e 非侵襲的修復技法<ART>

正解:DE
正答率:78.6%
問題番号:112B-49

65歳の男性。下顎右側第一大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として紹介により来院した。
6か月前に同部の治療を受けたが、2週前から歯肉が腫脹したという。
再根管治療を行うこととし、根管を確認するためポイントを挿入してエックス線検査を行った。
検査時のエックス線画像(別冊No.7)を別に示す。

最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

a 穿孔
b 器具破折
c 歯根破折
d 側枝の存在
e レッジの形成

検査時のエックス線画像

正解:A
正答率:90.5%
問題番号:112B-51

歯の漂白の適応はどれか。2つ選べ。

a 斑状歯
b 齲蝕による黒変
c 加齢による黄変
d Feinman1度の変色
e 金属修復物による変色

正解:CD
正答率:91.6%
問題番号:112B-80

38歳の女性。上顎左側第二小臼歯の咬合痛を主訴として紹介により来院した。
3か月前から根管治療を受けているが症状が改善しないという。
根尖部歯肉に発赤、腫脹および瘻孔はみられないが、打診痛がある。
初診時のエックス線画像(別冊No.28A)と歯科用コーンビームCT矢状断像(別冊No.28B)を別に示す。

適切な治療はどれか。1つ選べ。

a 抜歯
b 根管通過法
c 根尖搔爬法
d 意図的再植法
e 歯根尖切除法

エックス線画像と歯科用コーンビームCT矢状断像

正解:E
正答率:76.9%

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