過去問題目次
20歳の女性。咀嚼障害を主訴として来院した。外科的矯正治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
術前矯正治療の目標として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 下顎前歯の唇側傾斜
b 下顎大臼歯の遠心移動
c 上顎歯列弓の側方拡大
d オーバージェットの改善
e Angle I級の咬合関係の獲得
7歳の男児。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。前歯の萌出交換後に気付いたという。
上下顎中切歯に早期接触が認められた。初診時の顔面写真(別冊No.23A)、口腔内写真(別冊No.23B)及びエックス線写真(別冊No.23C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適用する矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 咬合斜面板
b チンキャップ
c アクチバトール
d リンガルアーチ
e 上顎前方牽引装置
8歳の男児。前歯部の咬み合わせの異常を主訴として来院した。家族に同様の咬み合わせはいないという。他に特記すべき病歴はない。
初診時の顔面写真(別冊No.36A)と口腔内写真(別冊No.36B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
矯正治療に用いるのはどれか。2つ選べ。
a チンキャップ
b バイオネーター
c リップバンパー
d クワドへリックス
e 上顎前方牽引装置
9歳の男児。咬み合わせの異常を主訴として来院した。検査の結果、機能性下顎前突症と診断した。矯正装置装着時の口腔内写真(別冊No.47)を別に示す。
この装置の目的はどれか。1つ選べ。
a 上顎骨の前方成長促進
b 上顎前歯部空隙の閉鎖
c 上顎歯槽基底弓の側方拡大
d 上顎中切歯の唇側傾斜移動
e 上顎第一大臼歯の遠心歯体移動
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110B-7 | 20歳の女性。咀嚼障害を主訴として来院した。外科的矯正治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 術前矯正治療の目標として適切なのはどれか。1つ選べ。 a 下顎前歯の唇側傾斜
正解:A |
正答率:90.2% | |
問題番号:110B-26 | 7歳の男児。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。前歯の萌出交換後に気付いたという。
a 咬合斜面板
正解:CD |
正答率:82.3% | |
問題番号:110B-40 | 8歳の男児。前歯部の咬み合わせの異常を主訴として来院した。家族に同様の咬み合わせはいないという。他に特記すべき病歴はない。
a チンキャップ
正解:DE |
正答率:65.7% | |
問題番号:110B-51 | 9歳の男児。咬み合わせの異常を主訴として来院した。検査の結果、機能性下顎前突症と診断した。矯正装置装着時の口腔内写真(別冊No.47)を別に示す。 a 上顎骨の前方成長促進
正解:D |
正答率:98.4% |