歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科放射線学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 110B-25

    15歳の男子。下顎小臼歯部の萌出遅延を主訴として来院した。検査の結果、上顎の劣成長に伴う反対咬合が認められる。
    精神発達は正常であるが、身長が低く肩幅が狭い。初診時のエックス線写真(別冊No.22)を別に示す。
    疑われる疾患はどれか。1つ選べ。

    a Apert症候群
    b 骨形成不全症
    c Crouzon症候群
    d 鎖骨頭蓋骨異形成症
    e Treacher Collins症候群

    エックス線写真

    98.5%
  3. 110B-35

    45歳の女性。顎関節部の痛みを主訴として来院した。1年前に開口時の雑音を自覚したが、2か月前から雑音が消失し痛みが出てきたという。
    顎関節部に開口時痛を認める。開閉口位のMRIプロトン密度強調像(別冊No.31)を別に示す。
    関節円板の位置の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

         右側       左側
    a 復位性前方転位  復位性前方転位
    b 復位性前方転位  非復位性前方転位
    c 正常       復位性前方転位
    d 非復位性前方転位 正常
    e 非復位性前方転位 非復位性前方転位

    開閉口位のMRIプロトン密度強調像

    96.4%
  4. 110B-50

    70歳の男性。鼻下部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。10年以上前から自覚しており、緩徐に増大してきたという。
    初診時のMRI T1強調像(別冊No.46A)と脂肪抑制T2強調像(別冊No.46B、C)及び超音波検査の画像(別冊No.46D)を別に示す。
    考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 歯根囊胞
    b 歯周囊胞
    c 類表皮囊胞
    d 鼻口蓋管囊胞
    e 術後性上顎囊胞

    MRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像

    脂肪抑制T2強調像及び超音波検査の画像

    45.0%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:110B-25

15歳の男子。下顎小臼歯部の萌出遅延を主訴として来院した。検査の結果、上顎の劣成長に伴う反対咬合が認められる。
精神発達は正常であるが、身長が低く肩幅が狭い。初診時のエックス線写真(別冊No.22)を別に示す。
疑われる疾患はどれか。1つ選べ。

a Apert症候群
b 骨形成不全症
c Crouzon症候群
d 鎖骨頭蓋骨異形成症
e Treacher Collins症候群

エックス線写真

正解:D
正答率:98.5%
問題番号:110B-35

45歳の女性。顎関節部の痛みを主訴として来院した。1年前に開口時の雑音を自覚したが、2か月前から雑音が消失し痛みが出てきたという。
顎関節部に開口時痛を認める。開閉口位のMRIプロトン密度強調像(別冊No.31)を別に示す。
関節円板の位置の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

     右側       左側
a 復位性前方転位  復位性前方転位
b 復位性前方転位  非復位性前方転位
c 正常       復位性前方転位
d 非復位性前方転位 正常
e 非復位性前方転位 非復位性前方転位

開閉口位のMRIプロトン密度強調像

正解:D
正答率:96.4%
問題番号:110B-50

70歳の男性。鼻下部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。10年以上前から自覚しており、緩徐に増大してきたという。
初診時のMRI T1強調像(別冊No.46A)と脂肪抑制T2強調像(別冊No.46B、C)及び超音波検査の画像(別冊No.46D)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 歯根囊胞
b 歯周囊胞
c 類表皮囊胞
d 鼻口蓋管囊胞
e 術後性上顎囊胞

MRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像

脂肪抑制T2強調像及び超音波検査の画像

正解:C
正答率:45.0%

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