歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 衛生

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110B-23

1歳8か月の男児。上顎前歯部の白濁を主訴として来院した。
母親は仕上げ磨きを夕食後に実施しているが、就寝時に哺乳瓶で授乳しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。
指導すべき内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

a フッ化物洗口を勧める。
b フッ化物歯面塗布を勧める。
c 就寝時授乳の影響を説明する。
d 上顎前歯部のガーゼ磨きを勧める。
e 歯磨きを夕食後から夕食前に変更させる。

口腔内写真

正解:BC
正答率:93.3%
問題番号:110B-27

80歳の男性。入れ歯を口に入れられなくなったことを主訴として来院した。
上下顎全部床義歯は10年前に製作し、問題なく使用していたが、最近口角部に疼痛を自覚していたという。
副腎皮質ステロイド軟膏を処方したが、逆に悪化し、疼痛のため口が開けにくく、入れ歯を入れることが困難になったため再来院した。
再来院時の開口時の写真(別冊No.24)を別に示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 抗菌薬の処方
b 義歯装着の指示
c 抗真菌薬の処方
d 受動的開口訓練
e 口腔粘膜の清拭指導

再来院時の開口時の写真

正解:CE
正答率:96.8%

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