歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科放射線学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112C-47

    62歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。
    3か月前から自覚していたが徐々に増大してきたという。
    初診時のエックス線画像(別冊No.3)を別に示す。

    認められる所見はどれか。4つ選べ。

    a 歯根吸収
    b 下顎管偏位
    c 弧線状辺縁
    d 皮質骨膨隆
    e 埋伏過剰歯

    初診時のエックス線画像

    82.2%
  3. 112C-52

    CT(別冊No.5)を別に示す。

    矢印で示す病変と疾患の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

    a ア――――――外歯瘻
    b イ――――――残留囊胞
    c ウ――――――皮下気腫
    d エ――――――類骨骨腫
    e オ――――――静止性骨空洞

    CT

     

    92.8%
  4. 112C-59

    81歳の男性。舌の腫脹を主訴として来院した。
    造影剤の使用を拒否している。
    初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。

    病変の範囲を評価するのに有効なのはどれか。2つ選べ。

    a CT
    b MRI
    c 口腔内超音波検査
    d 歯科用コーンビームCT
    e パノラマエックス線撮影

    初診時の口腔内写真

    77.7%
  5. 112C-79

    55歳の男性。下顎右側の痛みで口が開きにくいことを主訴として来院した。
    3日前から痛みがあり、急速に増悪してきたがそのままにしていたという。
    最大開口量は25mmで、開口時にオトガイは右側に偏位する。
    初診時の体温は37.6℃、白血球数12,250 /μL、CRP 5 mg/dLであった。
    初診時のエックス線画像(別冊No.27A)、骨表示CT(別冊No.27B)及び造影CT(別冊No.27C)を別に示す。

    考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 膿瘍
    b 上顎洞癌
    c 変形性顎関節症
    d 滑膜性骨軟骨腫症
    e リウマチ性顎関節炎

    エックス線画像、骨表示CT

    造影CT

    88.3%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112C-47

62歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。
3か月前から自覚していたが徐々に増大してきたという。
初診時のエックス線画像(別冊No.3)を別に示す。

認められる所見はどれか。4つ選べ。

a 歯根吸収
b 下顎管偏位
c 弧線状辺縁
d 皮質骨膨隆
e 埋伏過剰歯

初診時のエックス線画像

正解:ABCD
正答率:82.2%
問題番号:112C-52

CT(別冊No.5)を別に示す。

矢印で示す病変と疾患の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

a ア――――――外歯瘻
b イ――――――残留囊胞
c ウ――――――皮下気腫
d エ――――――類骨骨腫
e オ――――――静止性骨空洞

CT

 

正解:A
正答率:92.8%
問題番号:112C-59

81歳の男性。舌の腫脹を主訴として来院した。
造影剤の使用を拒否している。
初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。

病変の範囲を評価するのに有効なのはどれか。2つ選べ。

a CT
b MRI
c 口腔内超音波検査
d 歯科用コーンビームCT
e パノラマエックス線撮影

初診時の口腔内写真

正解:BC
正答率:77.7%
問題番号:112C-79

55歳の男性。下顎右側の痛みで口が開きにくいことを主訴として来院した。
3日前から痛みがあり、急速に増悪してきたがそのままにしていたという。
最大開口量は25mmで、開口時にオトガイは右側に偏位する。
初診時の体温は37.6℃、白血球数12,250 /μL、CRP 5 mg/dLであった。
初診時のエックス線画像(別冊No.27A)、骨表示CT(別冊No.27B)及び造影CT(別冊No.27C)を別に示す。

考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 膿瘍
b 上顎洞癌
c 変形性顎関節症
d 滑膜性骨軟骨腫症
e リウマチ性顎関節炎

エックス線画像、骨表示CT

造影CT

正解:A
正答率:88.3%

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