歯学部を中退する6つの理由と中退後の選択肢について徹底解説!

  • 公開日:2024.01.24
  • 更新日:2024.01.24
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歯学部を中退する6つの理由と中退後の選択肢について徹底解説!
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歯学部を中退する6つの理由と中退後の選択肢

歯学部の中退について考えているあなたは、

  • 歯学部を中退する人の特徴を知りたい
  • 本当に中退してもよいのか迷いがある
  • 中退した後の進路について知りたい

このようにお考えではありませんか?

歯学部を中退したらどうなるのかと考えると、不安になりますよね。

晴れて入学した歯学部を中退した場合、その人に合った解決方法が重要であると私たちは考えています。

この記事を読むことで、歯学部中退の理由や現状、また中退のメリット・デメリットを学べます。

さらに、中退を回避するための勉強法もわかります。

そこで、この記事では

1章では、歯学部を中退する理由

2章では、歯学部の中退率

3章では、歯学部を中退するメリット・デメリット

4章では、歯学部を中退に迷いがある場合おすすめの行動

5章では、歯学部を中退した後の選択肢

6章では、歯学部の中退を回避する方法

について説明しています。

また、当メディアを運営する「60日合格塾」の説明や、中退への不安がある方向けの「無料相談サポート」について案内していますので、ぜひ最後まで目を通してください。

1章:歯学部を中退する理由6つ

1章では、歯学部における中退の理由とその問題点について、以下の6つを解説しています。

  • 勉強についていけず放校になる
  • 入学前のイメージとのギャップ
  • 親に言われるがまま入学を決めてしまった
  • 人間関係が上手くいかなかった
  • 他にやりたいことが見つかった
  • 経済的な問題

では、ひとつずつ解説していきます。

1-1:勉強についていけず放校になる

歯学部を中退する理由で最も多いのが、「勉強についていけず放校になってしまう」ことです。

歯学部では大学毎に異なりますが、「〇年留年したら放校(=中退)」という事実上の強制退学制度が存在します。

歯科医師となるためには、必要な知識を実習も交えながら6年間で学んでいくことになります。

当然講義のスピードも早く、覚える知識も膨大です。

そこで自分なりの勉強法が確立されていない人は、講義についていけず留年してしまうこともあります。

特に1年次から留年してしまう人は、次の年に進級できたとしても、留年を繰り返してしまう可能性が高いです。

そして、大学の規定回数以上の留年を繰り返し、放校(=中退)となってしまうのです。

1-2:入学前のイメージとのギャップ

勉強しなくてもある程度は点数が取れていた高校時代に比べ、歯学部ではいくら勉強しても上手くいかない状態になってしまい、そこにストレスを感じる人も多いです。

また、歯学部に入学して、初めて親元を離れて生活する学生も少なくありません。

大学という新しい環境に加え、初めての一人暮らしで身の回りの事を全て自分でやらなくてはならず、キャパオーバーしてしまう場合もあります。

ゆえに、入学前に思い描いていた大学生活とのギャップに苦しみ、中退を考えてしまう人は一定数いると考えられます。

1-3:親に言われるがまま入学を決めてしまった

親に言われるがまま入学を決めてしまった学生が、やめたくなる理由で多いのは以下の2点です。

  • 歯学に興味がもてない
  • 歯科医師になることに魅力を感じなくなった

特に親が歯科医師のケースに多いのが、入学したものの実際は歯学に全く興味を持てず、勉強に身が入らなくなってしまう場合です。

また、これまで歯科医院を継ぐことに疑問を持たなかった人が、実際に歯学部入学後、学習内容に興味を持てないことがわかり、目標を見失ってしまうケースもあります。

さらに、歯科医師以外にやりたいことが見つかった場合には、その道へ進みたい気持ちと親を裏切れないという気持ちの板挟みになってしまうのです。

1-4:人間関係が上手くいかなかった

歯学部に限らず大学を中退したくなる理由として多いのが、人間関係です。

歯学部は、他の学部と比較して閉鎖的な学部であることが多く、うわさや悪評などがすぐに広まりがちです。

したがって、人間関係のトラブルで歯学部をやめたくなる人も一定数いると思われます。

例えば、臨床実習の際に教授や講師との人間関係が悪化してしまうと、厳しい状況になることもあるようです。

また学内の試験を乗り切るためには過去問を手に入れられた方が有利ですが、人間関係がうまくいかないと進級に苦労する可能性があります

1-5:他にやりたいことが見つかった

やりたいことがある、それ自体は決して悪いことではありません。

ただし、その「やりたいこと」が、歯学部を継続しながらでも可能ではないか、考える必要があります

例えば、1年間休学する、あるいは休日を利用して出来ることであれば、やめないで済むかもしれません。

またそれは、歯学部卒業後でもできるということはありませんか?

歯科医師は、医師に次ぐ最強のセーフティーネットです。

この資格があれば、何かに挑戦して万一失敗しても再起は可能なため、その点も考慮をおすすめします

1-6:経済的な問題

経済事情など、何らかの事情で学費等の支払いが難しくなることも、中退の理由に挙げられます。

ただし、両親と自分が心から中退を希望していない場合には、

  • 大学に相談し学費の納入期限を延ばしてもらう
  • 学費の支払いを分割にしてもらう
  • 緊急で利用可能な奨学金制度を探す

など、一度調べてみてはいかがでしょうか。

2章:歯学部の中退率

歯学部歯学科の退学等の割合

歯学部歯学科の学科別の修学状況等(2023年度) (mext.go.jp)

文部科学省は、全国の⻭学部⻭学科29校について、退学等の割合を公表しています。

そのデータによると、3か年平均の退学率が3.0%以上の大学は11校、全て私立大学で、最も退学率の高い大学は、日本歯科大学(新潟)の9.7%でした。

逆に、3か年平均の退学率が3.0%以下だった大学は18校、国公立大学は全て3.0%以下で、中でも最も退学率の低い大学は、東京医科歯科大学と九州歯科大学の0.3%でした。

したがって、私立大の方が、国公立大よりも退学率が高いということがわかります。

多くの歯学部では2回留年すると放校、退学となるところが多いため、留年を繰り返して中退している学生もいると考えられます

なお、大学によっては個々に中退率を公表しているところもあるので、気になる方はご自身の大学について調べてみてはいかがでしょうか。

3章:歯学部を中退するメリット・デメリット

歯学部を中退するメリット・デメリットの例は、以下のとおりです。

■歯学部を中退するメリット

  • 勉強・人間関係の悩みから解放される
  • 本当にやりたいことに取り組める

■歯学部を中退するデメリット

  • 学歴が高卒になる
  • 学費が無駄になる
  • 両親を悲しませる 

メリット・デメリットについては、個々の事情がありますので、ご自身で一度書き出してみることをオススメします

それだけでモヤモヤとした悩みが可視化され、スッキリするかもしれません。

書き出したメリット・デメリットを手がかりに、前向きな行動を選択したいですね。

4章:歯学部の中退に迷いがある場合おすすめの行動

一般的に、迷いがあるうちには、決断を急がない方が良いとも言われます。

そこで、歯学部中退に迷いのある方へオススメの行動は、以下の3つです。

  • 大学の講義に全力で取り組んでみる
  • 歯科助手としてアルバイトしてみる
  • 歯科医師の社会的意義について考えてみる

それぞれ解説します。

4-1:大学の講義に全力で取り組んでみる

迷いをなくすためには、まず入学当初の喜びや歯科医師になれた自分を思い描き、大学の講義に全力で取り組んでみてください。

全力とは、知力、体力、気力、労力など、持てる力の全てを注ぎ込むということです。

初心を胸に前向きな気持ちで授業に全力集中すれば、モヤモヤした迷いが晴れて学習効率が上がります。

歯学部へ入学できた人だけが受けられる講義に対し、改めて新鮮な気持ちで取り組んでみることをオススメします。

「中退したらこの講義は二度と受けられないのだ」と思って、意識と行動を変えていきましょう

4-2:歯科助手としてアルバイトをしてみる

歯科助手は、資格がなくてもできる仕事です。

歯科助手として歯科医院でアルバイトをしてみることで、卒業後の将来について具体的にイメージできます。

そこで良いイメージが持てれば、歯学部を続けるモチベーションになりますし、いずれにしても中退に関する判断材料として貴重な経験が得られます

4-3:歯科医師の社会的意義について考えてみる 

歯学部に入学したあなたは、社会から必要とされる歯科医師になる第一歩を、すでに歩み始めているのです。

医療のエキスパートとして歯科医師の社会的責任は高く、世の中で役に立てる職業であることは間違いありません。

その立場を本当に失ってよいのかを、今一度、自問自答してみるのも大切です

5章:歯学部を中退した後の選択肢

5-1:大学の歯学部に編入する

歯学部を中退した場合でもある程度単位が取れていれば、他大学の歯学部への編入は可能です。

他の大学なら上手くやっていけるという可能性もありますので、歯科医師を目指したい気持ちがあるならば、編入という選択肢をオススメします。

どの程度の単位で何年次から編入できるかは個々の大学で異なるため、希望する大学があれば問い合わせてみてください。

5-2:他学部に編入する

  • 他にやりたいことが見つかった
  • やりたいことはわからないけれど大学は卒業しておきたい

という場合には、他学部に編入するのもおすすめです。

歯学部は、理系科目の単位がある程度取れるため、理学部や理工学部などは編入しやすい傾向にあります。

もちろん編入試験の勉強は必要になりますが、他学部であれば歯学部の6年よりも少ない4年で(または編入可能年次が高ければそれよりも早く)卒業でき、晴れて大卒の肩書を得られます。

また、歯学部を中退した人が、医学部や薬学部など他の医療系学部に編入するケースもあるようです。

編入の規定は個々の大学で異なるため、こちらも問い合わせをオススメします

5-3:専門学校に入る

やりたいことや就職に必要なスキルが具体的にわかっている場合には、専門学校という選択肢もあります。

歯科技工士の専門学校に入る人も多いです

専門学校の多くは2年で卒業のため、歯学部よりも早く社会へ出て働けます。

5-4:違う職種に就職する

歯学部を中退し、そのまま就職する人もいるようです。

大卒の肩書が不要な場合には、就職して社会に出ることになります。

歯科助手などを職業として選べば、歯学部で学んだ知識を現場で活かせます。

6章:歯学部の中退を回避する方法

6-1:覚悟を決めて学習に全力で取り組む

歯学部生が中退する理由の多くは、成績不振による放校です。

そこから脱するには、学習への強い覚悟が求められます。

歯学部に入学できた人であれば、本来ある程度の学力は備わっているはずです。

あきらめず今一度初心に戻り、全力で勉強してみることをオススメします

6-2:休学する

歯学部を中退したくはないが、何らかの事情で勉強や大学を継続できない場合には、休学もひとつの選択肢となります。

休学することで自分を見つめ直し、勉強の遅れを取り戻せるかもしれません。

ただし、以下のようなデメリットに注意が必要です。

  • 学費がかかる場合がある
  • 卒業が遅れる
  • 休学期間の規定がある
  • 友人は進級するため復学時の人間関係が変わる

休学制度を利用する場合には、事前に規定をしっかり大学へ確認しましょう

6-3:予備校や塾を利用する 

勉強についていけず中退の可能性がある場合には、歯学部の学習支援を行っている塾や予備校を利用するのもオススメです。

予備校や塾の講師は現役の歯科医師なども多く、歯学部の勉強を知り尽くしたその道のプロです。

そのため、

  • 現在の学習方法の問題点
  • 期末試験で点数を取るための勉強方法
  • 留年を回避するための単位の取得方法

など、様々な観点からアドバイスや学習支援を受けることが可能です。

もし、学習面で中退の不安がある場合には、一刻も早くプロのサポートを受けることをオススメします

塾や予備校を利用してご自身の学習方法が確立されれば、その後は中退の不安なく卒業まで過ごせるかもしれません。

最近は、無料の学習相談や体験授業を行っている塾や予備校も増えているので、まずは無料相談してみることをオススメします

当メディアを運営する「60日合格塾」は

  • 1単元1枚のオリジナルテキスト
  • アウトプット中心の個別カリキュラム
  • 完全オンライン全国対応可能

といった特徴のある全く新しい形式の塾です。

無料相談では、歯学部の学習内容や国家試験のプロが親身に相談を受けています。

また、受験生だけでなく、親御様の相談も可能で、電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応もしております。

お困りの際には、ぜひご相談ください。

まとめ:歯学部の中退を回避するためには今すぐ行動を!

ここまで、歯学部の中退についてお伝えしました。

今回の記事をまとめます。

歯学部を中退する理由は6つありました。

  • 勉強についていけず放校になる
  • 入学前のイメージとのギャップ
  • 親に言われるがまま入学を決めてしまった
  • 人間関係が上手くいかなかった
  • 他にやりたいことが見つかった
  • 経済的な問題

歯学部の中退率をみると、全29校の平均値は3.0%で私大の方が国公立大より中退率が高いです。

歯学部を中退するメリット・デメリットをまとめると、 

メリットは、

  • 勉強・人間関係の悩みから解放される
  • 本当にやりたいことに取り組める

デメリットは、

  • 学歴が高卒になる
  • 学費が無駄になる
  • 両親を悲しませる

ということでした。

歯学部の中退に迷いがある場合、オススメの行動として

  • 大学の講義に全力で取り組んでみる
  • 歯科助手としてアルバイトをしてみる
  • 歯科医師の社会的意義について考えてみる

などについて解説しました。

歯学部を中退した後の選択肢は4つありました。

  • 他大学の歯学部に編入する
  • 他学部に編入する
  • 専門学校に入る
  • 違う職種に就職する

歯学部の中退を回避する方法は、

  • 覚悟を決めて学習に全力で取り組む
  • 休学する
  • 予備校や塾を利用する

などがあります。 

60日合格塾の無料相談では、

  • 国家試験だけでなく歯学部の学習内容についてもプロが親身に相談にのる
  • 学生だけでなく親御様の相談も電話・メール・LINE・Zoomなどで対応できる 

というサポートが可能です。 

歯学部を中退するかしないか、いずれにしても後悔しない選択となるよう、まずはできることから行動をオススメします。

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AUTHOR
著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。

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