55歳の男性。下顎右側の痛みで口が開きにくいことを主訴として来院した。
3日前から痛みがあり、急速に増悪してきたがそのままにしていたという。
最大開口量は25mmで、開口時にオトガイは右側に偏位する。
初診時の体温は37.6℃、白血球数12,250 /μL、CRP 5 mg/dLであった。
初診時のエックス線画像(別冊No.27A)、骨表示CT(別冊No.27B)及び造影CT(別冊No.27C)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 膿瘍
b 上顎洞癌
c 変形性顎関節症
d 滑膜性骨軟骨腫症
e リウマチ性顎関節炎
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