過去問題目次
メタルインレー窩洞と比べたセラミックインレー窩洞の特徴はどれか。2つ選べ。
a 保持溝の付与
b 線角部の曲面化
c 大きなテーパー角
d 明瞭なイスムスの付与
e ラウンドベベルの形成
ICDASについて正しいのはどれか。1つ選べ。
a WHOの齲蝕診査基準である。
b 鋭利な探針で齲蝕の深さを測定する。
c 唾液検査により齲蝕活動性を評価する。
d レーザー光照射で齲蝕の進行状態を測定する。
e 歯面乾燥後に肉眼で初期脱灰病変を鑑別する。
グラスアイオノマーセメント修復の適応はどれか。3つ選べ。
a 3級窩洞
b 4級窩洞
c 根面窩洞
d 2級単純窩洞
e アンレー窩洞
68歳の男性。上顎左側中切歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
3か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
近心隣接面に齲蝕を認めたため、コンポジットレジン修復を行うこととした。
口腔内写真(別冊No.17A)と切削器具の写真(別冊No.17B)を別に示す。
点線で示す範囲の歯質を切削する操作と器具の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 便宜拡大―――――ア
b 便宜拡大―――――イ
c 便宜拡大―――――ウ
d 予防拡大―――――ア
e 予防拡大―――――イ
f 予防拡大―――――ウ
20歳の男性。上顎右側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
6か月前から気付いていたが、強い痛みがないためそのままにしていたという。
他に症状はない。
プロービングデプスは全周2mmであった。
象牙質齲蝕と診断し齲蝕除去を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
処置に際し必要なのはどれか。3つ選べ。
a 齲蝕検知液塗布
b ラバーダム防湿
c ウッドウェッジ挿入
d セクショナルマトリックス装着
e Ivoryのシンプルセパレーター装着
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112C-40 |
メタルインレー窩洞と比べたセラミックインレー窩洞の特徴はどれか。2つ選べ。 a 保持溝の付与
正解:BC
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正答率:76.7%
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問題番号:112C-43 |
ICDASについて正しいのはどれか。1つ選べ。 a WHOの齲蝕診査基準である。
正解:E
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正答率:27.0%
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問題番号:112C-60 |
グラスアイオノマーセメント修復の適応はどれか。3つ選べ。 a 3級窩洞
正解:ACD
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正答率:40.7%
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問題番号:112C-69 |
68歳の男性。上顎左側中切歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。 点線で示す範囲の歯質を切削する操作と器具の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 a 便宜拡大―――――ア
正解:B
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正答率:92.8%
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問題番号:112C-78 |
20歳の男性。上顎右側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。 処置に際し必要なのはどれか。3つ選べ。 a 齲蝕検知液塗布
正解:ABC
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正答率:80.5%
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