過去問題目次
乳歯列期の歯列模型でわかるのはどれか。2つ選べ。
a 上顎突出度
b 乳犬歯関係
c 永久歯の萌出余地
d リーウェイスペース
e ターミナルプレーン
7歳の男児。初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。
そのままにした場合に予測されるのはどれか。2つ選べ。
a t"の早期脱落
b u"の晩期残存
c E"の萌出余地不足
d F"の近心転位
e G"の萌出遅延
4歳の男児。上顎乳前歯の形を母親が気にして来院した。
萌出時からこのような形であったという。
咬合や口腔衛生状態に問題がないため、経過観察することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。
今後、最も留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 過蓋咬合の出現
b 付着歯肉の幅の変化
c 上唇小帯の付着位置
d 上顎乳犬歯の近心傾斜
e 上顎側切歯の先天欠如
7歳の男児。抜歯の経験はないが、最近4本の乳歯が自然脱落したという。
オーバージェットは+2mm、オーバーバイトは+1mmである。
初診時のエックス線画像(別冊No.1)を別に示す。
永久歯の萌出に異常がみられる部位はどれか。2つ選べ。
a 上顎前歯部
b 下顎右側臼歯部
c 下顎左側臼歯部
d 上顎右側臼歯部
e 上顎左側臼歯部
7歳の女児。上顎左側乳中切歯の晩期残存を主訴として来院した。
診断の結果、上顎左側中切歯の牽引を行うこととし歯科用コーンビームCT検査を追加した。
初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線画像(別冊No.36B)を別に示す。
歯科用コーンビームCT検査で主に確認するのはどれか。1つ選べ。
a 歯冠幅径
b 歯根形態
c 萌出スペース
d 歯根象牙質の厚さ
e 歯冠部歯髄腔の大きさ
13歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、エックス線画像(別冊No.19B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.19C)を別に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a A$Aの低位
b #Cの遠心傾斜
c #Dの水平埋伏
d #Eの歯根彎曲
e #Gの萌出遅延
16歳の女子。下顎の突出感と上顎右側乳犬歯の晩期残存を主訴として来院した。
他に特記すべき既往はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線画像(別冊No.12B)を別に示す。
先天欠如歯はどれか。1つ選べ。
10歳の女児。他院で永久歯の本数が少ないことを指摘され紹介により来院した。
3歳児歯科健康診査では異常は指摘されていない。
初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線画像(別冊No.23B)を別に示す。
欠如している永久歯はどれか。1つ選べ。ただし、智歯は含めない。
5歳の女児。上顎前歯の形態異常を近医で指摘され来院した。
2か月前に上顎左側乳中切歯が脱落し後継歯が萌出してきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。
治療方針の決定に有用なのはどれか。1つ選べ。
a MRI
b 咬合力検査
c 歯髄電気診
d 歯周ポケット検査
e 歯科用コーンビームCT
11歳の男児。下顎右側乳臼歯部の痛みを主訴として来院した。
診察の結果、下顎右側第一乳臼歯を抜去することとした。
保護者に抜歯について説明し、同意を得た。
初診時の口腔内写真(別冊No.9A)とエックス線画像(別冊No.9B)を別に示す。
保護者への追加説明で適切なのはどれか。3つ選べ。
a 「上あごに余分な歯があります」
b 「上あごの2本の小臼歯の成長が遅れています」
c 「上あごの右にある2番目の前歯が小さいです」
d 「下あごの後ろにある乳歯の歯根は吸収していません」
e 「下あごの永久歯が親知らずを除いて5本足りません」
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-75 | 乳歯列期の歯列模型でわかるのはどれか。2つ選べ。 a 上顎突出度
正解:BE |
正答率:75.4% | |
問題番号:109A-82 | 7歳の男児。初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。 そのままにした場合に予測されるのはどれか。2つ選べ。 a t"の早期脱落
正解:CD |
正答率:90.0% | |
問題番号:109B-8 | 4歳の男児。上顎乳前歯の形を母親が気にして来院した。 咬合や口腔衛生状態に問題がないため、経過観察することとした。 今後、最も留意すべきなのはどれか。1つ選べ。 a 過蓋咬合の出現
正解:E |
正答率:83.0% | |
問題番号:111A-34 | 7歳の男児。抜歯の経験はないが、最近4本の乳歯が自然脱落したという。 永久歯の萌出に異常がみられる部位はどれか。2つ選べ。 a 上顎前歯部
正解:DE |
正答率:87.1% | |
問題番号:111C-85 | 7歳の女児。上顎左側乳中切歯の晩期残存を主訴として来院した。 歯科用コーンビームCT検査で主に確認するのはどれか。1つ選べ。 a 歯冠幅径
正解:B |
正答率:66.1% | |
問題番号:112B-71 | 13歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a A$Aの低位
正解:CD |
正答率:98.1% | |
問題番号:112C-62 | 16歳の女子。下顎の突出感と上顎右側乳犬歯の晩期残存を主訴として来院した。 先天欠如歯はどれか。1つ選べ。
正解:E |
正答率:45.8% | |
問題番号:113A-67 | 10歳の女児。他院で永久歯の本数が少ないことを指摘され紹介により来院した。 欠如している永久歯はどれか。1つ選べ。ただし、智歯は含めない。
正解:D |
正答率:94.2% | |
問題番号:113D-74 | 5歳の女児。上顎前歯の形態異常を近医で指摘され来院した。 治療方針の決定に有用なのはどれか。1つ選べ。 a MRI
正解:E |
正答率:98.7% | |
問題番号:116D-40 | 11歳の男児。下顎右側乳臼歯部の痛みを主訴として来院した。 保護者への追加説明で適切なのはどれか。3つ選べ。 a 「上あごに余分な歯があります」
正解:BCD |
正答率:90.2% |