歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112B-40

    最も強い矯正力を発揮するのはどれか。1つ選べ。

    a ヘッドギア
    b 急速拡大装置
    c 舌側弧線装置
    d クワドへリックス
    e マルチブラケット装置

    77.2%
  3. 112B-56

    矯正治療中の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。

    相反固定によって歯を移動できるのはどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    矯正治療中の口腔内写真

    33.4%
  4. 112B-62

    不正咬合と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 開咬――――――第二乳臼歯の早期脱落
    b 叢生――――――舌突出癖
    c 過蓋咬合――――乳犬歯の早期脱落
    d 反対咬合――――舌突出癖
    e 鞍状歯列弓―――第二乳臼歯の早期脱落

    55.8%
  5. 112B-71

    13歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、エックス線画像(別冊No.19B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.19C)を別に示す。

    正しい所見はどれか。2つ選べ。

    a A$Aの低位
    b #Cの遠心傾斜
    c #Dの水平埋伏
    d #Eの歯根彎曲
    e #Gの萌出遅延

    初診時の口腔内写真

    エックス線画像、歯科用コーンビームCT

     

    98.1%
  6. 112B-74

    7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。
    初診時の顔面写真(別冊No.22A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No.22C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.22D)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    まず行うのはどれか。2つ選べ。

    a 顎裂部への骨移植
    b 上顎歯列の側方拡大
    c 上顎前歯の唇側傾斜
    d 下顎骨の前方成長抑制
    e 上顎骨の前方成長促進

    顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像、コーンビームCT

    50.7%
  7. 112B-77

    8歳の女児。前歯の咬み合わせがずれていることを主訴として来院した。
    初診時の顔面写真(別冊No.25A)と口腔内写真(別冊No.25B)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。

    a チンキャップ
    b アクチバトール
    c リップバンパー
    d リンガルアーチ
    e 上顎前方牽引装置

    顔面写真、口腔内写真

    84.6%
  8. 112B-82

    26歳の女性。下顎の前突と顔のゆがみを主訴として来院した。
    下顎枝矢状分割術による外科的矯正治療を行うこととした。
    初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
    セファロ分析の結果と正面頭部エックス線規格写真のトレース図を示す。

    セファロ分析の結果

    正面頭部エックス線規格写真のトレース図

    術前矯正治療における治療方針の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

    a 上顎前歯の舌側傾斜----------下顎右側臼歯の頰側傾斜
    b 上顎前歯の舌側傾斜----------下顎左側臼歯の頰側傾斜
    c 下顎前歯の唇側傾斜----------下顎左側臼歯の頰側傾斜
    d 下顎前歯の舌側傾斜----------下顎右側臼歯の頰側傾斜
    e 下顎前歯の舌側傾斜----------上顎左側臼歯の頰側傾斜

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    85.5%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112B-40

最も強い矯正力を発揮するのはどれか。1つ選べ。

a ヘッドギア
b 急速拡大装置
c 舌側弧線装置
d クワドへリックス
e マルチブラケット装置

正解:B
正答率:77.2%
問題番号:112B-56

矯正治療中の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。

相反固定によって歯を移動できるのはどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

矯正治療中の口腔内写真

正解:BD
正答率:33.4%
問題番号:112B-62

不正咬合と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a 開咬――――――第二乳臼歯の早期脱落
b 叢生――――――舌突出癖
c 過蓋咬合――――乳犬歯の早期脱落
d 反対咬合――――舌突出癖
e 鞍状歯列弓―――第二乳臼歯の早期脱落

正解:CE
正答率:55.8%
問題番号:112B-71

13歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、エックス線画像(別冊No.19B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.19C)を別に示す。

正しい所見はどれか。2つ選べ。

a A$Aの低位
b #Cの遠心傾斜
c #Dの水平埋伏
d #Eの歯根彎曲
e #Gの萌出遅延

初診時の口腔内写真

エックス線画像、歯科用コーンビームCT

 

正解:CD
正答率:98.1%
問題番号:112B-74

7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。
初診時の顔面写真(別冊No.22A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No.22C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.22D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

まず行うのはどれか。2つ選べ。

a 顎裂部への骨移植
b 上顎歯列の側方拡大
c 上顎前歯の唇側傾斜
d 下顎骨の前方成長抑制
e 上顎骨の前方成長促進

顔面写真、口腔内写真

エックス線画像、コーンビームCT

正解:BC
正答率:50.7%
問題番号:112B-77

8歳の女児。前歯の咬み合わせがずれていることを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.25A)と口腔内写真(別冊No.25B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。

a チンキャップ
b アクチバトール
c リップバンパー
d リンガルアーチ
e 上顎前方牽引装置

顔面写真、口腔内写真

正解:BD
正答率:84.6%
問題番号:112B-82

26歳の女性。下顎の前突と顔のゆがみを主訴として来院した。
下顎枝矢状分割術による外科的矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
セファロ分析の結果と正面頭部エックス線規格写真のトレース図を示す。

セファロ分析の結果

正面頭部エックス線規格写真のトレース図

術前矯正治療における治療方針の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

a 上顎前歯の舌側傾斜----------下顎右側臼歯の頰側傾斜
b 上顎前歯の舌側傾斜----------下顎左側臼歯の頰側傾斜
c 下顎前歯の唇側傾斜----------下顎左側臼歯の頰側傾斜
d 下顎前歯の舌側傾斜----------下顎右側臼歯の頰側傾斜
e 下顎前歯の舌側傾斜----------上顎左側臼歯の頰側傾斜

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:A
正答率:85.5%

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