歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 小児歯科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108A-39

    6歳の女児。奥歯の中央付近に硬い物があり、歯みがき時に出血しやすいことを主訴として来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。

    矢印で示した硬固物で考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 食物
    b 象牙質
    c 歯槽骨
    d エナメル質
    e セメント質

    初診時の口腔内写真(別冊No.3)

    73.2%
  3. 108A-44

    6〜7歳児への口腔清掃指導で適切なのはどれか。1つ選べ。

    a ブクブクうがい
    b 歯間ブラシの使用法
    c 第一大臼歯に対する一歯磨き
    d 永久切歯に対するローリング法
    e ジェット水流式口腔洗浄器の使用法

    90.7%
  4. 108A-56

    暫間的間接覆髄法の主な目的はどれか。2つ選べ。

    a 露髄部の閉鎖
    b 歯髄の乾性壊死
    c 修復象牙質の形成
    d 髄床底穿孔部の閉鎖
    e 齲蝕象牙質の再石灰化

    95.7%
  5. 108A-63

    歯科的対応法で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a フラッディング法は2歳児に適用される。
    b タイムアウト法は抑制的対応法の1つである。
    c モデリング法は治療開始前の小児に有効である。
    d ハンドオーバーマウス法は発達障害児に有効である。
    e トークンエコノミー法は系統的脱感作法の1つである。

    84.7%
  6. 108A-75

    乳歯列期の歯列模型でわかるのはどれか。2つ選べ。

    a 上顎突出度
    b 乳犬歯関係
    c 永久歯の萌出余地
    d リーウェイスペース
    e ターミナルプレーン

    75.4%
  7. 108A-78

    永久歯エナメル質の形成不全の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 麦茶の常飲
    b ビタミンKの欠乏
    c フッ化物の長期過剰摂取
    d ポルフィリンの代謝異常
    e 血中ビリルビン濃度の増加

    85.7%
  8. 108A-107

    Hellmanの歯齢ⅡA期に用いる可撤保隙装置の製作過程で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 筋形成を行う。
    b 咬合採得を行う。
    c レジン歯を用いる。
    d 乳犬歯に舌面レストを設定する。
    e 頰側の辺縁を歯肉頰移行部に設定する。

    64.9%
  9. 108A-109

    蝶形後頭軟骨結合の成長によって増大するセファロの距離計測項目はどれか。1つ選べ。

    a ANS-PNS
    b Me-Go
    c S-Ba
    d S-Me
    e S-N

    58.7%
  10. 108A-119

    小児の全身疾患と口腔の特徴の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a クレチン病―――――――――――巨舌
    b Down症候群――――――――――乳歯の早期脱落
    c 骨形成不全症――――――――――歯根の発育不全
    d 先天性表皮水疱症――――――――象牙質の形成不全
    e 鎖骨頭蓋骨異形成症―――――――歯の早期萌出

    74.2%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:108A-39

6歳の女児。奥歯の中央付近に硬い物があり、歯みがき時に出血しやすいことを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。

矢印で示した硬固物で考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 食物
b 象牙質
c 歯槽骨
d エナメル質
e セメント質

初診時の口腔内写真(別冊No.3)

正解:C
正答率:73.2%
問題番号:108A-44

6〜7歳児への口腔清掃指導で適切なのはどれか。1つ選べ。

a ブクブクうがい
b 歯間ブラシの使用法
c 第一大臼歯に対する一歯磨き
d 永久切歯に対するローリング法
e ジェット水流式口腔洗浄器の使用法

正解:C
正答率:90.7%
問題番号:108A-56

暫間的間接覆髄法の主な目的はどれか。2つ選べ。

a 露髄部の閉鎖
b 歯髄の乾性壊死
c 修復象牙質の形成
d 髄床底穿孔部の閉鎖
e 齲蝕象牙質の再石灰化

正解:CE
正答率:95.7%
問題番号:108A-63

歯科的対応法で正しいのはどれか。1つ選べ。

a フラッディング法は2歳児に適用される。
b タイムアウト法は抑制的対応法の1つである。
c モデリング法は治療開始前の小児に有効である。
d ハンドオーバーマウス法は発達障害児に有効である。
e トークンエコノミー法は系統的脱感作法の1つである。

正解:C
正答率:84.7%
問題番号:108A-75

乳歯列期の歯列模型でわかるのはどれか。2つ選べ。

a 上顎突出度
b 乳犬歯関係
c 永久歯の萌出余地
d リーウェイスペース
e ターミナルプレーン

正解:BE
正答率:75.4%
問題番号:108A-78

永久歯エナメル質の形成不全の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 麦茶の常飲
b ビタミンKの欠乏
c フッ化物の長期過剰摂取
d ポルフィリンの代謝異常
e 血中ビリルビン濃度の増加

正解:C
正答率:85.7%
問題番号:108A-107

Hellmanの歯齢ⅡA期に用いる可撤保隙装置の製作過程で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 筋形成を行う。
b 咬合採得を行う。
c レジン歯を用いる。
d 乳犬歯に舌面レストを設定する。
e 頰側の辺縁を歯肉頰移行部に設定する。

正解:BC
正答率:64.9%
問題番号:108A-109

蝶形後頭軟骨結合の成長によって増大するセファロの距離計測項目はどれか。1つ選べ。

a ANS-PNS
b Me-Go
c S-Ba
d S-Me
e S-N

正解:C
正答率:58.7%
問題番号:108A-119

小児の全身疾患と口腔の特徴の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a クレチン病―――――――――――巨舌
b Down症候群――――――――――乳歯の早期脱落
c 骨形成不全症――――――――――歯根の発育不全
d 先天性表皮水疱症――――――――象牙質の形成不全
e 鎖骨頭蓋骨異形成症―――――――歯の早期萌出

正解:AC
正答率:74.2%

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