過去問題目次
障害児の歯科治療における行動調整法と障害の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a カウント法 ─────────── 視覚障害
b フラッディング法 ──────── 自閉スペクトラム症
c トークンエコノミー法 ────── コミュニケーション障害
d ボイスコントロール法 ────── 聴覚障害
e ハンドオーバーマウス法 ───── 知的障害
11歳の男児。下顎右側乳臼歯部の痛みを主訴として来院した。
診察の結果、下顎右側第一乳臼歯を抜去することとした。
保護者に抜歯について説明し、同意を得た。
初診時の口腔内写真(別冊No.9A)とエックス線画像(別冊No.9B)を別に示す。
保護者への追加説明で適切なのはどれか。3つ選べ。
a 「上あごに余分な歯があります」
b 「上あごの2本の小臼歯の成長が遅れています」
c 「上あごの右にある2番目の前歯が小さいです」
d 「下あごの後ろにある乳歯の歯根は吸収していません」
e 「下あごの永久歯が親知らずを除いて5本足りません」
6歳の男児。多数歯齲蝕を主訴として来院した。
出生時から皮膚や爪に異常がみられ、足には合指症を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A)と手の写真(別冊No.16B)を別に示す。
歯科治療に際して留意すべき事項はどれか。2つ選べ。
a 局所麻酔は使用しない。
b 全身麻酔が推奨される。
c 術野の確保が困難である。
d ハンドオーバーマウス法で対応する。
e 歯ブラシでの口腔粘膜の刷掃は避ける。
定型発達の乳児において最も遅く認められるのはどれか。1つ選べ。
a 口唇反射の消失
b 探索反射の消失
c 舌挺出反射の消失
d 口唇によるスプーンの捕捉
e 乳臼歯部の顎堤による食物の粉砕
7歳の男児。上の前歯に隙間があることを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。
原因の特定に有効なのはどれか。2つ選べ。
a 歯髄電気診
b 超音波検査
c Blanch test
d 口内法エックス線撮影
e レーザー蛍光強度測定
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116D-30 |
障害児の歯科治療における行動調整法と障害の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 a カウント法 ─────────── 視覚障害
正解:A
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正答率:68.3%
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問題番号:116D-40 |
11歳の男児。下顎右側乳臼歯部の痛みを主訴として来院した。 保護者への追加説明で適切なのはどれか。3つ選べ。 a 「上あごに余分な歯があります」
正解:BCD
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正答率:90.2%
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問題番号:116D-52 |
6歳の男児。多数歯齲蝕を主訴として来院した。 歯科治療に際して留意すべき事項はどれか。2つ選べ。 a 局所麻酔は使用しない。
正解:CE
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正答率:70.0%
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問題番号:116D-72 |
定型発達の乳児において最も遅く認められるのはどれか。1つ選べ。 a 口唇反射の消失
正解:E
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正答率:86.1%
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問題番号:116D-85 |
7歳の男児。上の前歯に隙間があることを主訴として来院した。 原因の特定に有効なのはどれか。2つ選べ。 a 歯髄電気診
正解:CD
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正答率:98.3%
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