歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 小児歯科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 114B-28

    成長期の下顎骨における骨吸収部位はどれか。1つ選べ。

    a 下顎角外面
    b 下顎枝後縁
    c 下顎頭上縁
    d 筋突起上縁
    e 前歯歯槽部唇側面

    83.1%
  3. 114B-29

    1歳の男児。上顎両側第一乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
    昨日、保護者が気付いたという。

    機嫌は良く、食欲の減退は認めない。
    腫脹は弾性軟である。
    初診時の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 抗菌薬投与
    c 生検
    d 切開
    e 細胞診

    口腔内写真

    99.5%
  4. 114B-33

    8歳の男児。下顎左側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
    1か月前から自覚していたが、そのままにしていたという。

    自発痛と打診痛はない。
    初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線画像(別冊No.8B)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b コンポジットレジン修復
    c アペキソゲネーシス
    d アペキシフィケーション
    e 抜歯

    口腔内写真とエックス線画像

    72.3%
  5. 114B-34

    上顎左側第一乳臼歯の抜去後、バンドループを装着することとした。製作過程の写真(別冊No.9)を別に示す。

    次に行うのはどれか。1つ選べ。

    a バンドの除去
    b ループの屈曲
    c #t歯冠部の削合
    d パラフィンワックスの除去
    e バッカルチューブのろう付け

    製作過程の写真

    48.2%
  6. 114B-39

    11歳の男児。歯の動揺を主訴として来院した。
    2年前から気付いていたが、そのままにしていたところ、1か月前から大きくなってきたという。

    全顎的に動揺度は2〜3度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、足蹠の写真(別冊No.10B)及びエックス線画像(別冊No.10C)を別に示す。

    疑われるのはどれか。1つ選べ。

    a Down症候群
    b 好中球減少症
    c 骨形成不全症
    d 低フォスファターゼ症
    e Papillon-Lefèvre 症候群

    口腔内写真、足蹠の写真及びエックス線画像

    93.6%
  7. 114B-45

    注意欠陥多動性障害<ADHD>児の特徴はどれか。1つ選べ。

    a 知的障害
    b 固定的行動
    c 衝動的行動
    d 反復的行動
    e 運動機能障害

    94.5%
  8. 114B-48

    セファロ分析の距離計測項目のうち、蝶篩骨軟骨結合の成長が最も関与するのはどれか。1つ選べ。

    a N-S
    b S-Ba
    c N-Me
    d Go-Me
    e ANS-PNS

    83.6%
  9. 114B-77

    萌出性歯肉炎の好発部位はどれか。3つ選べ。

    a 上顎前歯部
    b 上顎小臼歯部
    c 下顎小臼歯部
    d 上顎大臼歯部
    e 下顎大臼歯部

    36.9%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:114B-28

成長期の下顎骨における骨吸収部位はどれか。1つ選べ。

a 下顎角外面
b 下顎枝後縁
c 下顎頭上縁
d 筋突起上縁
e 前歯歯槽部唇側面

正解:E
正答率:83.1%
問題番号:114B-29

1歳の男児。上顎両側第一乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
昨日、保護者が気付いたという。

機嫌は良く、食欲の減退は認めない。
腫脹は弾性軟である。
初診時の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 抗菌薬投与
c 生検
d 切開
e 細胞診

口腔内写真

正解:A
正答率:99.5%
問題番号:114B-33

8歳の男児。下顎左側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
1か月前から自覚していたが、そのままにしていたという。

自発痛と打診痛はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線画像(別冊No.8B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b コンポジットレジン修復
c アペキソゲネーシス
d アペキシフィケーション
e 抜歯

口腔内写真とエックス線画像

正解:B
正答率:72.3%
問題番号:114B-34

上顎左側第一乳臼歯の抜去後、バンドループを装着することとした。製作過程の写真(別冊No.9)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。

a バンドの除去
b ループの屈曲
c #t歯冠部の削合
d パラフィンワックスの除去
e バッカルチューブのろう付け

製作過程の写真

正解:C
正答率:48.2%
問題番号:114B-39

11歳の男児。歯の動揺を主訴として来院した。
2年前から気付いていたが、そのままにしていたところ、1か月前から大きくなってきたという。

全顎的に動揺度は2〜3度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、足蹠の写真(別冊No.10B)及びエックス線画像(別冊No.10C)を別に示す。

疑われるのはどれか。1つ選べ。

a Down症候群
b 好中球減少症
c 骨形成不全症
d 低フォスファターゼ症
e Papillon-Lefèvre 症候群

口腔内写真、足蹠の写真及びエックス線画像

正解:E
正答率:93.6%
問題番号:114B-45

注意欠陥多動性障害<ADHD>児の特徴はどれか。1つ選べ。

a 知的障害
b 固定的行動
c 衝動的行動
d 反復的行動
e 運動機能障害

正解:C
正答率:94.5%
問題番号:114B-48

セファロ分析の距離計測項目のうち、蝶篩骨軟骨結合の成長が最も関与するのはどれか。1つ選べ。

a N-S
b S-Ba
c N-Me
d Go-Me
e ANS-PNS

正解:A
正答率:83.6%
問題番号:114B-77

萌出性歯肉炎の好発部位はどれか。3つ選べ。

a 上顎前歯部
b 上顎小臼歯部
c 下顎小臼歯部
d 上顎大臼歯部
e 下顎大臼歯部

正解:ADE
正答率:36.9%

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