歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 114C-22

    68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
    使用中の義歯は3年前に装着したが、2か月前から嚙みにくくなり、嚙むと義歯がたわむという。

    診察の結果、義歯を新製することとした。
    旧義歯の写真(別冊No.2A)と新義歯の写真(別冊No.2B)を別に示す。新旧義歯の検査結果の一部を表に示す。

    新旧義歯の検査結果の一部

    新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。

    a 咬合力
    b 咀嚼能力
    c 床辺縁形態
    d 義歯床の強度
    e 口腔関連QOL

    旧義歯の写真と新義歯の写真

    56.9%
  3. 114C-48

    68歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。
    使用中の義歯は5年前に製作したが、何度も破折し修理を繰り返しているという。

    診察の結果、金属床による部分床義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.17)を別に示す。

    矢印で示す構造の目的はどれか。1つ選べ。

    a フレームワークの補強
    b 床用レジンの機械的保持
    c 粘膜面との適合性の向上
    d レジン塡入時の変位防止
    e 床用レジンとの円滑な移行

    義歯製作中のある過程の写真

    81.4%
  4. 114C-84

    磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(別冊No.39)を別に示す。

    この装置の役割はどれか。1つ選べ。

    a 根面板の合着
    b 側方力の軽減
    c 緩圧効果の向上
    d 義歯床の破折防止
    e 磁石構造体の変位防止

    磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(

    60.2%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:114C-22

68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は3年前に装着したが、2か月前から嚙みにくくなり、嚙むと義歯がたわむという。

診察の結果、義歯を新製することとした。
旧義歯の写真(別冊No.2A)と新義歯の写真(別冊No.2B)を別に示す。新旧義歯の検査結果の一部を表に示す。

新旧義歯の検査結果の一部

新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。

a 咬合力
b 咀嚼能力
c 床辺縁形態
d 義歯床の強度
e 口腔関連QOL

旧義歯の写真と新義歯の写真

正解:ABCDE
正答率:56.9%
問題番号:114C-48

68歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は5年前に製作したが、何度も破折し修理を繰り返しているという。

診察の結果、金属床による部分床義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.17)を別に示す。

矢印で示す構造の目的はどれか。1つ選べ。

a フレームワークの補強
b 床用レジンの機械的保持
c 粘膜面との適合性の向上
d レジン塡入時の変位防止
e 床用レジンとの円滑な移行

義歯製作中のある過程の写真

正解:E
正答率:81.4%
問題番号:114C-84

磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(別冊No.39)を別に示す。

この装置の役割はどれか。1つ選べ。

a 根面板の合着
b 側方力の軽減
c 緩圧効果の向上
d 義歯床の破折防止
e 磁石構造体の変位防止

磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(

正解:E
正答率:60.2%

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