過去問題目次
68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は3年前に装着したが、2か月前から嚙みにくくなり、嚙むと義歯がたわむという。
診察の結果、義歯を新製することとした。
旧義歯の写真(別冊No.2A)と新義歯の写真(別冊No.2B)を別に示す。新旧義歯の検査結果の一部を表に示す。
新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。
a 咬合力
b 咀嚼能力
c 床辺縁形態
d 義歯床の強度
e 口腔関連QOL
68歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は5年前に製作したが、何度も破折し修理を繰り返しているという。
診察の結果、金属床による部分床義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.17)を別に示す。
矢印で示す構造の目的はどれか。1つ選べ。
a フレームワークの補強
b 床用レジンの機械的保持
c 粘膜面との適合性の向上
d レジン塡入時の変位防止
e 床用レジンとの円滑な移行
磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(別冊No.39)を別に示す。
この装置の役割はどれか。1つ選べ。
a 根面板の合着
b 側方力の軽減
c 緩圧効果の向上
d 義歯床の破折防止
e 磁石構造体の変位防止
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114C-22 |
68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察の結果、義歯を新製することとした。 新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。 a 咬合力
正解:ABCDE
|
正答率:56.9%
|
|
問題番号:114C-48 |
68歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察の結果、金属床による部分床義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.17)を別に示す。 矢印で示す構造の目的はどれか。1つ選べ。 a フレームワークの補強
正解:E
|
正答率:81.4%
|
|
問題番号:114C-84 |
磁性アタッチメントのキーパー付き根面板と矢印で示すレジン製の装置の写真(別冊No.39)を別に示す。 この装置の役割はどれか。1つ選べ。 a 根面板の合着
正解:E
|
正答率:60.2%
|