歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯内療法学

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:114C-45

80歳の男性。上顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。
2週前から冷水痛があり、昨日から拍動性の自発痛を自覚しているという。

打診痛を認める。診断をした結果、抜髄処置を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と処置中のある操作時のマイクロスコープ写真(別冊No.14B)を別に示す。

続いて行う操作で留意するのはどれか。2つ選べ。

a 歯髄の感染
b 髄床底の損傷
c 歯髄結石の残存
d 髄角部歯髄の残存
e 歯冠部感染歯質の残存

エックス線画像と処置中のある操作時のマイクロスコープ写真

正解:BD
正答率:60.5%
問題番号:114C-62

39歳の女性。下顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。

診察と検査の結果、根管から根管拡大器具の一部の摘出を試みることとした。
初診時のエックス線画像(別冊No.25A)と摘出物の写真(別冊No.25B)を別に示す。

この器具を用いた操作で、異物残留の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

a リーミング
b ファイリング
c ステップバック
d プレカーブ付与
e アピカルシート付与

エックス線画像と摘出物の写真

正解:A
正答率:76.3%

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