過去問題目次
80歳の男性。上顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。
2週前から冷水痛があり、昨日から拍動性の自発痛を自覚しているという。
打診痛を認める。診断をした結果、抜髄処置を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と処置中のある操作時のマイクロスコープ写真(別冊No.14B)を別に示す。
続いて行う操作で留意するのはどれか。2つ選べ。
a 歯髄の感染
b 髄床底の損傷
c 歯髄結石の残存
d 髄角部歯髄の残存
e 歯冠部感染歯質の残存
39歳の女性。下顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
診察と検査の結果、根管から根管拡大器具の一部の摘出を試みることとした。
初診時のエックス線画像(別冊No.25A)と摘出物の写真(別冊No.25B)を別に示す。
この器具を用いた操作で、異物残留の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a リーミング
b ファイリング
c ステップバック
d プレカーブ付与
e アピカルシート付与
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114C-45 | 80歳の男性。上顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。 打診痛を認める。診断をした結果、抜髄処置を行うこととした。 続いて行う操作で留意するのはどれか。2つ選べ。 a 歯髄の感染
正解:BD |
正答率:60.5% | |
問題番号:114C-62 | 39歳の女性。下顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。 診察と検査の結果、根管から根管拡大器具の一部の摘出を試みることとした。 この器具を用いた操作で、異物残留の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a リーミング
正解:A |
正答率:76.3% |