過去問題目次
部分床義歯の直接法によるリラインで適切なのはどれか。3つ選べ。
a レスト部を圧接する。
b ゴム状期のレジンで加圧する。
c 小帯部の機能運動を行わせる。
d 偏心位の滑走運動を行わせる。
e レジン硬化前に義歯を撤去する。
73歳の女性。上顎右側側切歯の動揺を主訴として来院した。
3年前から下顎インプラントオーバーデンチャーを使用しているが、就寝中は外しているという。
使用時の違和感は認められない。
初診時の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。バーアタッチメントには矢印で示す磨耗が認められる。
まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。
a B"の咬合調整
b スリーブの交換
c 下顎義歯の咬合面再形成
d 就寝時の義歯装着の指示
e バーアタッチメントの除去
70歳の男性。よく嚙めないことを主訴として来院した。
5年前から義歯は使用していないという。
検査の結果、口腔機能低下症と診断し、上下顎に治療用義歯を装着することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。
治療用義歯装着により早期に改善が期待されるのはどれか。2つ選べ。
a 舌圧
b 嚥下機能
c 咀嚼能力
d 発話明瞭度
e 舌口唇運動機能
2種類の有床義歯の写真(別冊No.29A、B)を別に示す。
29Bと比較した29Aの長所はどれか。2つ選べ。
a 着力点を低くできる。
b 維持力の減衰が少ない。
c 歯根膜感覚を保存できる。
d 着脱方向を明確化できる。
e 二次固定の強化を期待できる。
下顎両側欠損部にインプラントを埋入後、両側遊離端義歯を装着した。
インプラント埋入後の写真(別冊No.30A)と義歯装着時の写真(別冊No.30B)を別に示す。
インプラント埋入の目的はどれか。1つ選べ。
a 審美性の改善
b 義歯動揺の抑制
c 義歯破折の防止
d 歯根膜感覚の再現
e 義歯撤去時の咬合位の保持
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:113A-51 |
部分床義歯の直接法によるリラインで適切なのはどれか。3つ選べ。 a レスト部を圧接する。
正解:ACE
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正答率:56.5%
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問題番号:113A-57 |
73歳の女性。上顎右側側切歯の動揺を主訴として来院した。 まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。 a B"の咬合調整
正解:D
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正答率:86.8%
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問題番号:113A-58 |
70歳の男性。よく嚙めないことを主訴として来院した。 治療用義歯装着により早期に改善が期待されるのはどれか。2つ選べ。 a 舌圧
正解:CD
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正答率:92.0%
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問題番号:113A-75 |
2種類の有床義歯の写真(別冊No.29A、B)を別に示す。 a 着力点を低くできる。
正解:AB
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正答率:67.7%
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問題番号:113A-79 |
下顎両側欠損部にインプラントを埋入後、両側遊離端義歯を装着した。 インプラント埋入の目的はどれか。1つ選べ。 a 審美性の改善
正解:B
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正答率:83.8%
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