歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 保存修復学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113A-42

    ウェットボンディングシステムによる歯質接着処理を行うこととした。

    次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

    a 水洗
    b 光照射
    c リン酸処理
    d ブロットドライ
    e プライミングアドヒーシブ塗布

    79.4%
  3. 113A-46

    18歳の女子。下顎右側臼歯部のブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。
    1か月前から気付いていたがそのままにしていたという。
    打診痛と咬合痛はなく、プロービング深さは全顎的に2mmであった。
    初診時の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。

    患歯の特定に有効なのはどれか。3つ選べ。

    a 温度診
    b 擦過診
    c 切削診
    d 楔応力検査
    e 咬翼法エックス線検査

    口腔内写真

    74.5%
  4. 113A-70

    58歳の男性。上顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
    30年前に直接修復を受けたが、1か月前から気になっているという。
    検査の結果、修復物を除去後、メタルインレー修復を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。

    修復物除去時の対応で適切なのはどれか。3つ選べ。

    a 非注水下で行う。
    b 粉砕して除去する。
    c ラバーダム防湿下で行う。
    d 口腔外バキュームを使用する。
    e 除去物を専用容器に保管する。

    口腔内写真とエックス線画像

    92.4%
  5. 113A-83

    2級メタルインレー修復の窩洞形成で正しいのはどれか。3つ選べ。

    a 予防拡大
    b 咬頭隆線の保存
    c 凸隅角部の曲面化
    d バットジョイント
    e 遊離エナメル質の保存

     

    55.3%
  6. 113A-87

    上顎前歯唇側面に形成したコンポジットレジン修復窩洞にベベルを付与する目的はどれか。3つ選べ。

    a 拘止効力の付与
    b 重合収縮の補償
    c 接着面積の増大
    d 窩縁部亀裂の防止
    e 色調適合性の向上

    48.7%
  7. 113A-90

    75歳の女性。下顎右側第二小臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。
    2日前に脱離したが疼痛はないという。
    検査の結果、ML*にコンポジットレジン修復を行い、L*の辺縁隆線を保存することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.37A)とエックス線画像(別冊No.37B)を別に示す。

    治療過程を実施の順番に並べよ。

    解答12345

    a M*の隔壁装着
    b L*の感染歯質除去
    c M*の感染歯質除去
    d L*のコンポジットレジン修復
    e M*のコンポジットレジン修復

    口腔内写真

     

    39.0%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113A-42

ウェットボンディングシステムによる歯質接着処理を行うこととした。

次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

a 水洗
b 光照射
c リン酸処理
d ブロットドライ
e プライミングアドヒーシブ塗布

正解:E
正答率:79.4%
問題番号:113A-46

18歳の女子。下顎右側臼歯部のブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。
1か月前から気付いていたがそのままにしていたという。
打診痛と咬合痛はなく、プロービング深さは全顎的に2mmであった。
初診時の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。

患歯の特定に有効なのはどれか。3つ選べ。

a 温度診
b 擦過診
c 切削診
d 楔応力検査
e 咬翼法エックス線検査

口腔内写真

正解:ABE
正答率:74.5%
問題番号:113A-70

58歳の男性。上顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
30年前に直接修復を受けたが、1か月前から気になっているという。
検査の結果、修復物を除去後、メタルインレー修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。

修復物除去時の対応で適切なのはどれか。3つ選べ。

a 非注水下で行う。
b 粉砕して除去する。
c ラバーダム防湿下で行う。
d 口腔外バキュームを使用する。
e 除去物を専用容器に保管する。

口腔内写真とエックス線画像

正解:CDE
正答率:92.4%
問題番号:113A-83

2級メタルインレー修復の窩洞形成で正しいのはどれか。3つ選べ。

a 予防拡大
b 咬頭隆線の保存
c 凸隅角部の曲面化
d バットジョイント
e 遊離エナメル質の保存

 

正解:ABC
正答率:55.3%
問題番号:113A-87

上顎前歯唇側面に形成したコンポジットレジン修復窩洞にベベルを付与する目的はどれか。3つ選べ。

a 拘止効力の付与
b 重合収縮の補償
c 接着面積の増大
d 窩縁部亀裂の防止
e 色調適合性の向上

正解:CDE
正答率:48.7%
問題番号:113A-90

75歳の女性。下顎右側第二小臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。
2日前に脱離したが疼痛はないという。
検査の結果、ML*にコンポジットレジン修復を行い、L*の辺縁隆線を保存することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.37A)とエックス線画像(別冊No.37B)を別に示す。

治療過程を実施の順番に並べよ。

解答12345

a M*の隔壁装着
b L*の感染歯質除去
c M*の感染歯質除去
d L*のコンポジットレジン修復
e M*のコンポジットレジン修復

口腔内写真

 

正解:CBDAE
正答率:39.0%

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