過去問題目次
咀嚼運動経路の検査で評価できるのはどれか。2つ選べ。
a 咀嚼周期
b 咀嚼能率
c 最大開口位
d 開閉口運動速度
e 終末蝶番運動路
82歳の女性。義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は8年前に装着したという。
診察と検査の結果、旧義歯にある前処置を行った後に新義歯を製作することとした。
初診時の旧義歯装着前後の口腔内写真 (別冊No.6A)、旧羲歯の写真(別冊No.6B)、前処置中と前処置後の旧義歯の写真(別冊No.6C)及び前処置後の旧義歯装着時の口腔内写真(別冊No.6D)を別に示す。
この前処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 人工歯の補強
b 審美性の改善
c 顎間関係の修正
d 発音機能の向上
e 下顎義歯の浮き上がり防止
全部床義歯の間接法によるリラインに適した印象材はどれか。2つ選べ。
a 印象用ワックス
b アルジネート印象材
c ダイナミック印象材
d 付加型シリコーンゴム印象材
e インプレッションコンパウンド
無歯顎患者の作業用模型の写真(別冊No.12)を別に示す。
矢印で示す解剖学的指標を用いて設定するのはどれか。3つ選べ。
a 正中線
b 咬合平面
c 歯槽頂線
d 口唇接合線
e 中切歯の排列位置
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114D-23 | 咀嚼運動経路の検査で評価できるのはどれか。2つ選べ。 a 咀嚼周期
正解:AD |
正答率:35.3% | |
問題番号:114D-33 | 82歳の女性。義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察と検査の結果、旧義歯にある前処置を行った後に新義歯を製作することとした。 この前処置の目的はどれか。1つ選べ。 a 人工歯の補強
正解:C |
正答率:76.2% | |
問題番号:114D-44 | 全部床義歯の間接法によるリラインに適した印象材はどれか。2つ選べ。 a 印象用ワックス
正解:AC or AD or CD |
正答率:71.3% | |
問題番号:114D-47 | 無歯顎患者の作業用模型の写真(別冊No.12)を別に示す。 矢印で示す解剖学的指標を用いて設定するのはどれか。3つ選べ。 a 正中線
正解:ABE |
正答率:68.8% |