過去問題目次
71歳の男性。上顎左側第一大臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。
自発痛はないが、軽度の咬合痛があるという。
初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とエックス線画像(別冊No.5B)を別に示す。
診断に必要なのはどれか。3つ選べ。
a 温度診
b 麻酔診
c 歯髄電気診
d プロービング
e レーザー蛍光強度測定
根管治療時の所見で歯根尖切除の適応になるのはどれか。3つ選べ。
a 根管中央部に内部吸収がある。
b 根管拡大後も持続的な排膿がある。
c 根尖部に限局した歯根破折がある。
d 根尖孔から突出した破折器具がある。
e 根尖部根管壁にガッタパーチャポイントの残留がある。
64歳の女性。下顎左側第一大臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。
半年前から違和感があり、1週前から自覚するようになったという。
-Nは、自発痛はないが、打診に反応がある。
プロービング深さは全周3mm以下であった。初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。
-Nに行う処置で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 切開
b 歯根分離
c 感染根管治療
d ファーケーションプラステイ
e スケーリング・ルートプレーニング
上顎左側第一小臼歯の歯根尖切除時の口腔内写真(別冊No.27)を別に示す。
矢印に示す窩洞形成を行うのに使用した器具はどれか。1つ選べ。
a ラウンドバー
b レトロチップ
c カーバイドバー
d ゲーツグリッデンドリル
e スプーンエキスカベーター
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:116A-28 | 71歳の男性。上顎左側第一大臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。 診断に必要なのはどれか。3つ選べ。 a 温度診
正解:ACD |
正答率:91.6% | |
問題番号:116A-40 | 根管治療時の所見で歯根尖切除の適応になるのはどれか。3つ選べ。 a 根管中央部に内部吸収がある。
正解:BCD |
正答率:48.4% | |
問題番号:116A-65 | 64歳の女性。下顎左側第一大臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。 -Nに行う処置で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 切開
正解:C |
正答率:95.5% | |
問題番号:116A-76 | 上顎左側第一小臼歯の歯根尖切除時の口腔内写真(別冊No.27)を別に示す。 矢印に示す窩洞形成を行うのに使用した器具はどれか。1つ選べ。 a ラウンドバー
正解:B |
正答率:97.1% |