過去問題目次
上顎左側中切歯抜去後にブリッジによる補綴処置を行った。
支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.15A)、ブリッジ仮着中に患者が行っている清掃時の写真(別冊 No.15B)、2週後に口腔内から外したブリッジの基底面にプラーク染め出し材を塗布した写真(別冊No.15C)及び水洗後の基底面の写真(別冊No.15D)を別に示す。
今後、ブリッジの管理に適切な指導内容はどれか。1つ選べ。
a 「洗口のみで大丈夫です」
b 「太めの歯間ブラシを使ってください」
c 「これまでと同じ清掃を継続してください」
d 「通常の歯ブラシのみで清掃してください」
e 「定期的に受診した際に、外して清掃しましよう」
58歳の女性。前歯部の審美不良を主訴として来院した。
7年前に装着した前装ブリッジが変色し、数年前から気になっていたという。
診察の結果、上顎前歯部に陶材焼付ブリッジによる補綴処置を行うこととした。
支台歯形成時の口腔内写真 (別冊No.20A)、完成したブリッジの唇側面ならびに口蓋側面の写真(別冊No.20B)及び装着時の口腔内写真(別冊No.20C)を別に示す。
メタルフレーム鋳造から装着までの過程を実施の順番に並べよ。
a 陶材焼成
b ろう付け
c グレージング
d 舌面コア採得
e ディギャッシング
CAD/CAMを応用したコンポジットレジンクラウンの接着で内面処理として行われるサンドブラストに使うのはどれか。1つ選べ。
a Al2O3
b CaSO4
c SiO2
d TiO2
e ZrO2
52歳の男性。上顎左側第一小臼歯の冠が外れたことによる咀嚼困難を主訴として来院した。
クラウンは数年前に装着し、1週前に脱離したという。
#Dは垂直打診に反応を示す。
患者は金属色の見えない歯冠修復を希望している。
初診時の口腔内写真(別冊No.29A,B)とエックス線画像(別冊No.29C)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
#Dへの前処置と修復法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
a 挺出───────#Dオールセラミッククラウン
b 挺出───────#Dコンポジットレジンクラウン
c 抜歯───────#SDUレジン前装冠ブリッジ
d 抜歯───────#SDUオールセラミックブリッジ
e 歯冠長延長────#Dオールセラミッククラウン
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116C-43 |
上顎左側中切歯抜去後にブリッジによる補綴処置を行った。 今後、ブリッジの管理に適切な指導内容はどれか。1つ選べ。 a 「洗口のみで大丈夫です」
正解:C
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正答率:75.2%
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問題番号:116C-54 |
58歳の女性。前歯部の審美不良を主訴として来院した。 メタルフレーム鋳造から装着までの過程を実施の順番に並べよ。 a 陶材焼成
正解:DBEAC
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正答率:66.3%
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問題番号:116C-67 |
CAD/CAMを応用したコンポジットレジンクラウンの接着で内面処理として行われるサンドブラストに使うのはどれか。1つ選べ。 a Al2O3
正解:A
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正答率:92.3%
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問題番号:116C-72 |
52歳の男性。上顎左側第一小臼歯の冠が外れたことによる咀嚼困難を主訴として来院した。
#Dへの前処置と修復法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 a 挺出───────#Dオールセラミッククラウン
正解:D
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正答率:91.0%
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