52歳の男性。上顎左側第一小臼歯の冠が外れたことによる咀嚼困難を主訴として来院した。
クラウンは数年前に装着し、1週前に脱離したという。
#Dは垂直打診に反応を示す。
患者は金属色の見えない歯冠修復を希望している。
初診時の口腔内写真(別冊No.29A,B)とエックス線画像(別冊No.29C)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
#Dへの前処置と修復法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
a 挺出───────#Dオールセラミッククラウン
b 挺出───────#Dコンポジットレジンクラウン
c 抜歯───────#SDUレジン前装冠ブリッジ
d 抜歯───────#SDUオールセラミックブリッジ
e 歯冠長延長────#Dオールセラミッククラウン
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