歯科医師国家試験 第116回 A86問題

問題番号:116A-86
正答率:95.3%

25歳の女性。上顎両側側切歯の審美不良を主訴として来院した。
同部の歯冠形態は、萌出時から変わっていないという。
歯髄電気診で生活反応を示した。
診察の結果、セラミックスによる修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊 No.36A)と製作した修復物の写真(別冊No.36B、C)を別に示す。

この治療方法で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 浸潤麻酔を必要としない。
b 支台歯にシラン処理を行う。
c 遠心面は象牙質まで形成する。
d 偏心運動時のガイドは修復物が主体となる。
e 保持力の主体は支台歯近遠心面の拮抗作用である。

口腔内写真と製作した修復物の写真

正解:A

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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