歯科医師国家試験 第112回 D76問題

問題番号:112D-76
正答率:85.8%

58歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。
4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。
起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約10分間で消失する。
検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。
調整前後のオーラルアプライアンスの写真(別冊No.23) を別に示す。

この調整の目的はどれか。1つ選べ。

a 上気道の拡大
b 口腔容積の拡大
c 容易な口唇閉鎖
d 咬合違和感の軽減
e 顎関節違和感の軽減

調整前後のオーラルアプライアンスの写真

正解:A
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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