歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 口腔外科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113D-23

    プロトロンビン時間が延長するのはどれか。2つ選べ。

    a 血友病
    b 肝硬変
    c 慢性腎不全
    d ビタミンK欠乏症
    e 血小板減少性紫斑病

    75.3%
  3. 113D-27

    オーラルディアドコキネシスで評価するのはどれか。1つ選べ。

    a 弾音
    b 通鼻音
    c 破擦音
    d 破裂音
    e 摩擦音

    81.2%
  4. 113D-33

    フレイルの診断に用いるのはどれか。すべて選べ。

    a 握力
    b 体重
    c 歩行速度
    d 身体活動量
    e 口腔衛生状態

    59.6%
  5. 113D-38

    口唇と口蓋の裂を主訴として来院した生後3週の新生児の顔貌写真(別冊No.4)を別に示す。

    本疾患にみられる特徴はどれか。3つ選べ。

    a 鼻尖の偏位
    b 鼻柱の短縮
    c 上唇結節の欠如
    d 上顎中切歯の先天欠如
    e 中間顎<切歯骨>の前方突出

    新生児の顔貌写真

    27.8%
  6. 113D-50

    24歳の女性。右側頰部の腫脹を主訴として来院した。
    同部に骨様硬の腫瘤を認める。
    自発痛と圧痛はなく、開口障害は認めない。
    内科で大腸内視鏡検査を受け、腫瘤性病変を指摘されている。
    兄にも同様の顎骨病変がみられる。

    初診時のエックス線画像(別冊No.8A)とCT(別冊No.8B)を別に示す。
    最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

    a Marfan症候群
    b Gardner症候群
    c Peutz-Jeghers症候群
    d von Recklinghausen病
    e McCune-Albright症候群

    初診時のエックス線画像

    CT

     

    91.1%
  7. 113D-55

    16歳の女子。口腔内の疼痛を主訴として来院した。
    1週前に感冒様症状があったため内科を受診し内服薬を服用したところ、翌日から発熱、口腔内の疼痛、皮膚の水疱および眼の異物感が出現したという。
    特記すべき既往はない。
    初診時の眼の写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。

    最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a GVHD
    b 帯状疱疹
    c Behçet病
    d 偽膜性カンジダ症
    e Stevens-Johnson症候群

    眼の写真と口腔内写真

    84.1%
  8. 113D-57

    71歳の男性。口蓋部の腫脹を主訴として来院した。
    半年前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたという。
    左側口蓋部に弾性硬の腫脹を認める。
    初診時の口腔内写真(別冊No.12A)、CT(別冊No.12B)、MRI(別冊No.12C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.12D)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 切開排膿
    c 開窓
    d 放射線療法
    e 外科的切除

    口腔内写真、CT、MRI

    生検時のΗ-E染色病理組織像

    97.5%
  9. 113D-84

    口腔内に装着する装置の写真(別冊No.31)を別に示す。

    製作にあたり、医師の診断が必要なのはどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    口腔内に装着する装置の写真

    93.2%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:113D-23

プロトロンビン時間が延長するのはどれか。2つ選べ。

a 血友病
b 肝硬変
c 慢性腎不全
d ビタミンK欠乏症
e 血小板減少性紫斑病

正解:BD
正答率:75.3%
問題番号:113D-27

オーラルディアドコキネシスで評価するのはどれか。1つ選べ。

a 弾音
b 通鼻音
c 破擦音
d 破裂音
e 摩擦音

正解:D
正答率:81.2%
問題番号:113D-33

フレイルの診断に用いるのはどれか。すべて選べ。

a 握力
b 体重
c 歩行速度
d 身体活動量
e 口腔衛生状態

正解:ABCD
正答率:59.6%
問題番号:113D-38

口唇と口蓋の裂を主訴として来院した生後3週の新生児の顔貌写真(別冊No.4)を別に示す。

本疾患にみられる特徴はどれか。3つ選べ。

a 鼻尖の偏位
b 鼻柱の短縮
c 上唇結節の欠如
d 上顎中切歯の先天欠如
e 中間顎<切歯骨>の前方突出

新生児の顔貌写真

正解:BCE
正答率:27.8%
問題番号:113D-50

24歳の女性。右側頰部の腫脹を主訴として来院した。
同部に骨様硬の腫瘤を認める。
自発痛と圧痛はなく、開口障害は認めない。
内科で大腸内視鏡検査を受け、腫瘤性病変を指摘されている。
兄にも同様の顎骨病変がみられる。

初診時のエックス線画像(別冊No.8A)とCT(別冊No.8B)を別に示す。
最も疑われるのはどれか。1つ選べ。

a Marfan症候群
b Gardner症候群
c Peutz-Jeghers症候群
d von Recklinghausen病
e McCune-Albright症候群

初診時のエックス線画像

CT

 

正解:B
正答率:91.1%
問題番号:113D-55

16歳の女子。口腔内の疼痛を主訴として来院した。
1週前に感冒様症状があったため内科を受診し内服薬を服用したところ、翌日から発熱、口腔内の疼痛、皮膚の水疱および眼の異物感が出現したという。
特記すべき既往はない。
初診時の眼の写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。

最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

a GVHD
b 帯状疱疹
c Behçet病
d 偽膜性カンジダ症
e Stevens-Johnson症候群

眼の写真と口腔内写真

正解:E
正答率:84.1%
問題番号:113D-57

71歳の男性。口蓋部の腫脹を主訴として来院した。
半年前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたという。
左側口蓋部に弾性硬の腫脹を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.12A)、CT(別冊No.12B)、MRI(別冊No.12C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.12D)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 切開排膿
c 開窓
d 放射線療法
e 外科的切除

口腔内写真、CT、MRI

生検時のΗ-E染色病理組織像

正解:E
正答率:97.5%
問題番号:113D-84

口腔内に装着する装置の写真(別冊No.31)を別に示す。

製作にあたり、医師の診断が必要なのはどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

口腔内に装着する装置の写真

正解:E
正答率:93.2%

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