過去問題目次
小児の呼吸に関する特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 舌が相対的に大きい。
b 成人に比べ呼吸数は少ない。
c 乳児は口呼吸が主体である。
d 気管の最狭窄部は気管分岐部である。
e 全肺気量に対し機能的残気量が少ない。
2歳児の恐れの対象はどれか。3つ選べ。
a 大きな音
b まぶしい光
c 一人でいること
d 見慣れないもの
e 危害を加えそうな人
小児の薬用量の算定で年齢を用いるのはどれか。2つ選べ。
a Augsbergerの式
b Clarkの式
c Crawfordの式
d von Harnackの換算表
e Youngの式
成人と比較した乳児の生理的特徴はどれか。2つ選べ。
a 心拍数が少ない。
b 尿濃縮力が低い。
c 基礎代謝率が低い。
d 体重当たりの水分量が多い。
e 体重当たりの体表面積が小さい。
情動の発達で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 新生児から興奮が備わっている。
b 生後6か月から快・不快が分化する。
c 1歳から恐れが出現する。
d 2歳から想像上のものへの恐れが強くなる。
e 5歳までに情動の主要な形態が出現する。
体重が出生時の約2倍になる時期はどれか。1つ選べ。
a 生後1か月
b 生後3か月
c 生後6か月
d 生後9か月
e 生後12か月
von Harnackの換算表で、成人に対する3歳児の薬用量の割合はどれか。1つ選ベ。
a 1/6
b 1/5
c 1/3
d 1/2
e 2/3
定型発達児の情動で2歳ころに分化するのはどれか。1つ選べ。
a 恐れ
b 失望
c 心配
d 喜び
e 不満足
小児薬用量の算出方法と尺度の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
算出方法 尺度
a Augsbergerの式 —————身長
b von Harnackの換算表——骨化度
c von Harnackの換算表——体表面積
d Youngの式————————体重
e Youngの式————————基礎代謝率
生理的年齢の評価に用いるのはどれか。3つ選べ。
a 歯齢
b 骨年齢
c 暦年齢
d 精神年齢
e 第二次性徴の発現年齢
身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。
ただし、小数点以下第1位の数字が得られた場合は四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
定型発達の乳児において最も遅く認められるのはどれか。1つ選べ。
a 口唇反射の消失
b 探索反射の消失
c 舌挺出反射の消失
d 口唇によるスプーンの捕捉
e 乳臼歯部の顎堤による食物の粉砕
乳児から成人への発達とともに消失する反射はどれか。3つ選べ。
a 咬反射
b 開口反射
c 口唇反射
d 下顎張反射
e 舌挺出反射
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:110A-50 | 小児の呼吸に関する特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 舌が相対的に大きい。
正解:AE |
正答率:39.2% | |
問題番号:111B-32 | 2歳児の恐れの対象はどれか。3つ選べ。 a 大きな音
正解:ABC or ABD or ACD or BCD |
正答率:81.6% | |
問題番号:111B-36 | 小児の薬用量の算定で年齢を用いるのはどれか。2つ選べ。 a Augsbergerの式
正解:AE |
正答率:37.9% | |
問題番号:111B-41 | 成人と比較した乳児の生理的特徴はどれか。2つ選べ。 a 心拍数が少ない。
正解:BD |
正答率:74.4% | |
問題番号:111C-21 | 情動の発達で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 新生児から興奮が備わっている。
正解:AE |
正答率:65.1% | |
問題番号:112C-23 | 体重が出生時の約2倍になる時期はどれか。1つ選べ。 a 生後1か月
正解:B |
正答率:40.8% | |
問題番号:113D-22 | von Harnackの換算表で、成人に対する3歳児の薬用量の割合はどれか。1つ選ベ。 a 1/6
正解:C |
正答率:53.1% | |
問題番号:113D-25 | 定型発達児の情動で2歳ころに分化するのはどれか。1つ選べ。 a 恐れ
正解:D |
正答率:55.0% | |
問題番号:115A-55 | 小児薬用量の算出方法と尺度の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 算出方法 尺度 a Augsbergerの式 —————身長
正解:C |
正答率:59.1% | |
問題番号:115B-40 | 生理的年齢の評価に用いるのはどれか。3つ選べ。 a 歯齢
正解:ABE |
正答率:74.2% | |
問題番号:116C-90 | 身長60cm、体重6,120gの6か月の男児のKaup指数を求めよ。 ① ②
正解:17 |
正答率:83.1% | |
問題番号:116D-72 | 定型発達の乳児において最も遅く認められるのはどれか。1つ選べ。 a 口唇反射の消失
正解:E |
正答率:86.1% | |
問題番号:117A-54 | 乳児から成人への発達とともに消失する反射はどれか。3つ選べ。 a 咬反射
正解:ACE |
正答率:97.6% |