過去問題目次
8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。
生後6か月時に口唇形成術を受けたという。
初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)、エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 顎裂部骨移植術
b 下顎歯列の側方拡大
c 下顎前歯の舌側移動
d 上顎前歯の唇側移動
e 上顎骨の前方成長促進
17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。
これまで口唇口蓋裂の治療を受けている。
診断の結果、外科的矯正治療を行うこととし、治療計画を立案した。
初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)、エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。
a 咬合斜面板
b 舌側弧線装置
c アクチバトール
d トゥースポジショナー
e Beggタイプリテーナー
7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。
初診時の顔面写真(別冊No.22A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No.22C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.22D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
まず行うのはどれか。2つ選べ。
a 顎裂部への骨移植
b 上顎歯列の側方拡大
c 上顎前歯の唇側傾斜
d 下顎骨の前方成長抑制
e 上顎骨の前方成長促進
8歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
生後5か月時に口唇形成術を受けている。
初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。2つ選べ。
a 唇顎裂
b 骨格性Ⅲ級
c ハイアングル
d 臼歯部交叉咬合
e 上顎左側側切歯の欠如
8歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。
出生時に先天性疾患の診断を受けている。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)、下顎後退位の口腔内写真(別冊No.3B)及びエックス線画像(別冊No.3C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 顎裂部骨移植
b 上顎切歯の唇側移動
c 下顎切歯の舌側移動
d 上顎骨の前方成長促進
e 下顎歯列弓の側方拡大
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:111B-85 |
8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。 セファロ分析の結果を図に示す。 適切な治療方針はどれか。2つ選べ。 a 顎裂部骨移植術
正解:AD
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正答率:95.4%
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問題番号:111D-71 |
17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。 動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。 a 咬合斜面板
正解:(解答なし)
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正答率:0.0%
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問題番号:112B-74 |
7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。 まず行うのはどれか。2つ選べ。 a 顎裂部への骨移植
正解:BC
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正答率:50.7%
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問題番号:113D-83 |
8歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。2つ選べ。 a 唇顎裂
正解:AE
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正答率:86.7%
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問題番号:116A-24 |
8歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。 適切な治療方針はどれか。2つ選べ。 a 顎裂部骨移植
正解:AB
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正答率:91.7%
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