歯科医師国家試験 過去問題

唇顎口蓋裂の治療

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111B-85

    8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。
    生後6か月時に口唇形成術を受けたという。
    初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)、エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)を別に示す。

    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    適切な治療方針はどれか。2つ選べ。

    a 顎裂部骨移植術
    b 下顎歯列の側方拡大
    c 下顎前歯の舌側移動
    d 上顎前歯の唇側移動
    e 上顎骨の前方成長促進

    初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)

    エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)

    95.4%
  3. 111D-71

    17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。
    これまで口唇口蓋裂の治療を受けている。
    診断の結果、外科的矯正治療を行うこととし、治療計画を立案した。
    初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)、エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。

    a 咬合斜面板
    b 舌側弧線装置
    c アクチバトール
    d トゥースポジショナー
    e Beggタイプリテーナー

    初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)

    エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)

    0.0%
  4. 112B-74

    7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。
    初診時の顔面写真(別冊No.22A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No.22C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.22D)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    まず行うのはどれか。2つ選べ。

    a 顎裂部への骨移植
    b 上顎歯列の側方拡大
    c 上顎前歯の唇側傾斜
    d 下顎骨の前方成長抑制
    e 上顎骨の前方成長促進

    顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像、コーンビームCT

    50.7%
  5. 113D-83

    8歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    生後5か月時に口唇形成術を受けている。
    初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    正しい所見はどれか。2つ選べ。

    a 唇顎裂
    b 骨格性Ⅲ級
    c ハイアングル
    d 臼歯部交叉咬合
    e 上顎左側側切歯の欠如

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    86.7%
  6. 116A-24

    8歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。
    出生時に先天性疾患の診断を受けている。
    初診時の口腔内写真(別冊No.3A)、下顎後退位の口腔内写真(別冊No.3B)及びエックス線画像(別冊No.3C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果図

    適切な治療方針はどれか。2つ選べ。

    a 顎裂部骨移植
    b 上顎切歯の唇側移動
    c 下顎切歯の舌側移動
    d 上顎骨の前方成長促進
    e 下顎歯列弓の側方拡大

    口腔内写真、下顎後退位の口腔内写真

    エックス線画像

    91.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111B-85

8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。
生後6か月時に口唇形成術を受けたという。
初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)、エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)を別に示す。

セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

適切な治療方針はどれか。2つ選べ。

a 顎裂部骨移植術
b 下顎歯列の側方拡大
c 下顎前歯の舌側移動
d 上顎前歯の唇側移動
e 上顎骨の前方成長促進

初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)

エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)

正解:AD
正答率:95.4%
問題番号:111D-71

17歳の女子。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。
これまで口唇口蓋裂の治療を受けている。
診断の結果、外科的矯正治療を行うこととし、治療計画を立案した。
初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)、エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

動的治療終了後に使用するのはどれか。2つ選べ。

a 咬合斜面板
b 舌側弧線装置
c アクチバトール
d トゥースポジショナー
e Beggタイプリテーナー

初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)

エックス線画像(別冊No.17C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.17D)

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:112B-74

7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。
初診時の顔面写真(別冊No.22A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No.22C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.22D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

まず行うのはどれか。2つ選べ。

a 顎裂部への骨移植
b 上顎歯列の側方拡大
c 上顎前歯の唇側傾斜
d 下顎骨の前方成長抑制
e 上顎骨の前方成長促進

顔面写真、口腔内写真

エックス線画像、コーンビームCT

正解:BC
正答率:50.7%
問題番号:113D-83

8歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
生後5か月時に口唇形成術を受けている。
初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

正しい所見はどれか。2つ選べ。

a 唇顎裂
b 骨格性Ⅲ級
c ハイアングル
d 臼歯部交叉咬合
e 上顎左側側切歯の欠如

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:AE
正答率:86.7%
問題番号:116A-24

8歳の女児。反対咬合を主訴として来院した。
出生時に先天性疾患の診断を受けている。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)、下顎後退位の口腔内写真(別冊No.3B)及びエックス線画像(別冊No.3C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果図

適切な治療方針はどれか。2つ選べ。

a 顎裂部骨移植
b 上顎切歯の唇側移動
c 下顎切歯の舌側移動
d 上顎骨の前方成長促進
e 下顎歯列弓の側方拡大

口腔内写真、下顎後退位の口腔内写真

エックス線画像

正解:AB
正答率:91.7%