過去問題目次
5歳の女児。発音が不明瞭であることを主訴として来院した。舌挙上時の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。
考えられる構音の異常はどれか。1つ選べ。
a ア行
b カ行
c サ行
d ハ行
e ラ行
成熟型嚥下の特徴はどれか。2つ選べ。
a 下顎の突出
b 舌骨の下制
c 吸気圧の増大
d 上下顎歯の咬合
e 舌の口蓋への接触
1歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。
萌出時にはみられなかったという。
初診時の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 遺伝
b 外傷
c 吸指癖
d フッ化物塗布
e 哺乳瓶による糖質含有飲料の摂取
自閉スペクトラム症児に対する歯科治療時の対応で適切なのはどれか。4つ選べ。
a 治療順序を理解させる。
b 急な予定の変更を避ける。
c 言葉での説明を多用する。
d 毎回同一のスタッフにする。
e 苦手なものを視界から排除する。
咬爪癖が最もみられる時期はどれか。1つ選べ。
a 乳児期
b 幼児期
c 学童期
d 思春期
e 成人期
3歳の男児。上顎両側乳前歯口蓋側面の着色を主訴として来院した。
1か月前から冷水痛があるという。
初診時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 予防塡塞
c フッ化物歯面塗布
d コンポジットレジン修復
e デンタルフロスによる清掃指導
3歳の男児。上顎左側乳中切歯の齲蝕治療を希望して来院した。
白覚症状はないという。強膜が青色にみえる。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B)を別に示す。
この患者の治療に際し特に留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 音刺激に注意する。
b 粘膜の損傷に注意する。
c 抑制具の使用を避ける。
d 診療室の温度に注意する。
e 観血処置時に抗菌薬を予防投与する。
11歳の男児。上顎右側第一小臼歯の変色を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.29A)とエックス線画像(別冊No.29B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 茶の常飲
b 先天性梅毒
c 先行乳歯の根尖病変
d フッ化物の過剰摂取
e エナメル質形成不全症
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:113B-23 | 5歳の女児。発音が不明瞭であることを主訴として来院した。舌挙上時の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。 考えられる構音の異常はどれか。1つ選べ。 a ア行
正解:E |
正答率:84.7% | |
問題番号:113B-37 | 成熟型嚥下の特徴はどれか。2つ選べ。 a 下顎の突出
正解:DE |
正答率:77.1% | |
問題番号:113B-46 | 1歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 遺伝
正解:E |
正答率:97.4% | |
問題番号:113B-52 | 自閉スペクトラム症児に対する歯科治療時の対応で適切なのはどれか。4つ選べ。 a 治療順序を理解させる。
正解:ABDE |
正答率:97.0% | |
問題番号:113B-56 | 咬爪癖が最もみられる時期はどれか。1つ選べ。 a 乳児期
正解:C |
正答率:56.5% | |
問題番号:113B-68 | 3歳の男児。上顎両側乳前歯口蓋側面の着色を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:D |
正答率:85.7% | |
問題番号:113B-72 | 3歳の男児。上顎左側乳中切歯の齲蝕治療を希望して来院した。 この患者の治療に際し特に留意すべきなのはどれか。1つ選べ。 a 音刺激に注意する。
正解:C |
正答率:83.3% | |
問題番号:113B-79 | 11歳の男児。上顎右側第一小臼歯の変色を主訴として来院した。 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 茶の常飲
正解:C |
正答率:98.6% |