歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 必修

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111A-1

    インフォームド・コンセントで正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 一度同意をしたら撤回できない。
    b 医学的根拠に基づいて平易に説明する。
    c 出席者は説明医と患者本人に限定される。
    d 同意するか否かは出席者の合議で決定される。
    e そのままにした場合に予想される結果は説明しない。

    80.7%
  3. 111A-2

    歯肉炎と歯周炎を鑑別する所見はどれか。1つ選べ。

    a 歯の動揺
    b ポケット形成
    c 歯根膜腔の拡大
    d アタッチメントロス
    e プロービング時の出血

    96.5%
  4. 111A-3

    2歳の男児において小児科医への受診を勧めるのはどれか。1つ選べ。

    a 切歯結節
    b 切端咬合
    c 地図状舌
    d 歯肉からの自然出血
    e 第二乳臼歯の未萌出

    93.8%
  5. 111A-4

    透照診で検出できるのはどれか。1つ選べ。

    a 隣接面齲蝕
    b 歯根外部吸収
    c 象牙質形成不全
    d 歯冠部歯髄の形態
    e 修復象牙質の形成

    99.8%
  6. 111A-5

    妊娠初期の母体感染で、胎児の心臓、耳および眼に不可逆的な異常を生じるのはどれか。1つ選べ。

    a ノロウイルス
    b 風疹ウイルス
    c 単純疱疹ウイルス
    d ムンプスウイルス
    e インフルエンザウイルス

    99.4%
  7. 111A-6

    組織加重<荷重>係数(国際放射線防護委員会<ICRP>2007年勧告)が最も大きいのはどれか。1つ選べ。

    a 食道
    b 皮膚
    c 甲状腺
    d 唾液腺
    e 赤色骨髄

     

    84.6%
  8. 111A-7

    急性化膿性歯髄炎でみられるのはどれか。1つ選べ。

    a 体温の上昇
    b 内歯瘻の形成
    c 定位の良い疼痛
    d 温度刺激による疼痛
    e 所属リンパ節の圧痛

    95.0%
  9. 111A-8

    成長期における骨格性開咬の成立機序を図に示す。
    問題
    ①に入るのはどれか。1つ選べ。

    a 低位舌
    b 鼻呼吸
    c 舌突出癖
    d 咽頭扁桃肥大
    e ブラキシズム

    68.0%
  10. 111A-9

    職場のストレスチェックを規定しているのはどれか。1つ選べ。

    a 医療法
    b 健康増進法
    c 地域保健法
    d 労働基準法
    e 労働安全衛生法

    92.0%
  11. 111A-10

    心筋梗塞の予防薬の標的はどれか。1つ選べ。

    a 補体
    b 血小板
    c 赤血球
    d 白血球
    e フィブリノゲン

    63.1%
  12. 111A-11

    上行大動脈から直接出るのはどれか。1つ選べ。

    a 冠状動脈
    b 椎骨動脈
    c 腕頭動脈
    d 左総頸動脈
    e 左鎖骨下動脈

    21.4%
  13. 111A-12

    骨からの出血に対する永久的止血法はどれか。1つ選べ。

    a 緊縛法
    b 結紮法
    c 挫滅法
    d 指圧法
    e 括約縫合法

    72.9%
  14. 111A-13

    栄養飢餓状態に陥ったとき、自己のタンパク質分解を行う細胞小器官はどれか。1つ選べ。

    a 核
    b ゴルジ体
    c 中心小体
    d リボソーム
    e オートファゴソーム

    72.8%
  15. 111A-14

    黄色ブドウ球菌が産生する因子で、下痢や嘔吐の発症に関与するのはどれか。1つ選べ。

    a へモリシン
    b コアグラーゼ
    c ロイコシジン
    d 表皮剝脱性毒素
    e エンテロトキシン

    88.8%
  16. 111A-15

    3歳の男児。定期検診のため来院した。 口腔の診察でわかるのはどれか。1つ選べ。

    a 歯列弓長径
    b 埋伏過剰歯
    c リーウェイスペース
    d 第一大臼歯の異所萌出
    e ターミナルプレーンの型

    90.1%
  17. 111A-16

    全身麻酔中に鎮痛のために用いるのはどれか。1つ選べ。

    a ジアゼパム
    b プロポフォール
    c ロクロニウム臭化物
    d アトロピン硫酸塩水和物
    e フェンタニルクエン酸塩

    90.5%
  18. 111A-17

    Tooth erosion is defined as the irreversible loss of tooth structure due to exposure to (             ).
    (          )に入るのはどれか。1つ選べ。

    a acids
    b bacteria
    c carbohydrates
    d fluorides
    e saliva

    74.8%
  19. 111A-18

    感染根管治療後における根尖歯周組織の治癒で望ましいのはどれか。1つ選べ。

    a 骨性癒着
    b 上皮細胞の増殖
    c 修復象牙質の形成
    d セメント質の添加
    e 歯根膜組織の硝子化

    82.6%
  20. 111A-19

    患者の「予期せぬ死亡」が発生した場合に、医療事故調査制度に基づいて医療機関が医療事故を報告する先はどれか。1つ選べ。

    a 警察
    b 保健所
    c 厚生労働省
    d 医療事故調査等支援団体
    e 医療事故調査・支援センター

    77.0%
  21. 111A-20

    スクリーニング検査で低率が望ましいのはどれか。1つ選べ。

    a 特異度
    b 敏感度
    c 偽陰性率
    d 陰性反応適中度
    e 陽性反応適中度

    96.0%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111A-1

インフォームド・コンセントで正しいのはどれか。1つ選べ。

a 一度同意をしたら撤回できない。
b 医学的根拠に基づいて平易に説明する。
c 出席者は説明医と患者本人に限定される。
d 同意するか否かは出席者の合議で決定される。
e そのままにした場合に予想される結果は説明しない。

正解:B
正答率:80.7%
問題番号:111A-2

歯肉炎と歯周炎を鑑別する所見はどれか。1つ選べ。

a 歯の動揺
b ポケット形成
c 歯根膜腔の拡大
d アタッチメントロス
e プロービング時の出血

正解:D
正答率:96.5%
問題番号:111A-3

2歳の男児において小児科医への受診を勧めるのはどれか。1つ選べ。

a 切歯結節
b 切端咬合
c 地図状舌
d 歯肉からの自然出血
e 第二乳臼歯の未萌出

正解:D
正答率:93.8%
問題番号:111A-4

透照診で検出できるのはどれか。1つ選べ。

a 隣接面齲蝕
b 歯根外部吸収
c 象牙質形成不全
d 歯冠部歯髄の形態
e 修復象牙質の形成

正解:A
正答率:99.8%
問題番号:111A-5

妊娠初期の母体感染で、胎児の心臓、耳および眼に不可逆的な異常を生じるのはどれか。1つ選べ。

a ノロウイルス
b 風疹ウイルス
c 単純疱疹ウイルス
d ムンプスウイルス
e インフルエンザウイルス

正解:B
正答率:99.4%
問題番号:111A-6

組織加重<荷重>係数(国際放射線防護委員会<ICRP>2007年勧告)が最も大きいのはどれか。1つ選べ。

a 食道
b 皮膚
c 甲状腺
d 唾液腺
e 赤色骨髄

 

正解:E
正答率:84.6%
問題番号:111A-7

急性化膿性歯髄炎でみられるのはどれか。1つ選べ。

a 体温の上昇
b 内歯瘻の形成
c 定位の良い疼痛
d 温度刺激による疼痛
e 所属リンパ節の圧痛

正解:D
正答率:95.0%
問題番号:111A-8

成長期における骨格性開咬の成立機序を図に示す。
問題
①に入るのはどれか。1つ選べ。

a 低位舌
b 鼻呼吸
c 舌突出癖
d 咽頭扁桃肥大
e ブラキシズム

正解:C
正答率:68.0%
問題番号:111A-9

職場のストレスチェックを規定しているのはどれか。1つ選べ。

a 医療法
b 健康増進法
c 地域保健法
d 労働基準法
e 労働安全衛生法

正解:E
正答率:92.0%
問題番号:111A-10

心筋梗塞の予防薬の標的はどれか。1つ選べ。

a 補体
b 血小板
c 赤血球
d 白血球
e フィブリノゲン

正解:B
正答率:63.1%
問題番号:111A-11

上行大動脈から直接出るのはどれか。1つ選べ。

a 冠状動脈
b 椎骨動脈
c 腕頭動脈
d 左総頸動脈
e 左鎖骨下動脈

正解:A
正答率:21.4%
問題番号:111A-12

骨からの出血に対する永久的止血法はどれか。1つ選べ。

a 緊縛法
b 結紮法
c 挫滅法
d 指圧法
e 括約縫合法

正解:C
正答率:72.9%
問題番号:111A-13

栄養飢餓状態に陥ったとき、自己のタンパク質分解を行う細胞小器官はどれか。1つ選べ。

a 核
b ゴルジ体
c 中心小体
d リボソーム
e オートファゴソーム

正解:E
正答率:72.8%
問題番号:111A-14

黄色ブドウ球菌が産生する因子で、下痢や嘔吐の発症に関与するのはどれか。1つ選べ。

a へモリシン
b コアグラーゼ
c ロイコシジン
d 表皮剝脱性毒素
e エンテロトキシン

正解:E
正答率:88.8%
問題番号:111A-15

3歳の男児。定期検診のため来院した。 口腔の診察でわかるのはどれか。1つ選べ。

a 歯列弓長径
b 埋伏過剰歯
c リーウェイスペース
d 第一大臼歯の異所萌出
e ターミナルプレーンの型

正解:E
正答率:90.1%
問題番号:111A-16

全身麻酔中に鎮痛のために用いるのはどれか。1つ選べ。

a ジアゼパム
b プロポフォール
c ロクロニウム臭化物
d アトロピン硫酸塩水和物
e フェンタニルクエン酸塩

正解:E
正答率:90.5%
問題番号:111A-17

Tooth erosion is defined as the irreversible loss of tooth structure due to exposure to (             ).
(          )に入るのはどれか。1つ選べ。

a acids
b bacteria
c carbohydrates
d fluorides
e saliva

正解:A
正答率:74.8%
問題番号:111A-18

感染根管治療後における根尖歯周組織の治癒で望ましいのはどれか。1つ選べ。

a 骨性癒着
b 上皮細胞の増殖
c 修復象牙質の形成
d セメント質の添加
e 歯根膜組織の硝子化

正解:D
正答率:82.6%
問題番号:111A-19

患者の「予期せぬ死亡」が発生した場合に、医療事故調査制度に基づいて医療機関が医療事故を報告する先はどれか。1つ選べ。

a 警察
b 保健所
c 厚生労働省
d 医療事故調査等支援団体
e 医療事故調査・支援センター

正解:E
正答率:77.0%
問題番号:111A-20

スクリーニング検査で低率が望ましいのはどれか。1つ選べ。

a 特異度
b 敏感度
c 偽陰性率
d 陰性反応適中度
e 陽性反応適中度

正解:C
正答率:96.0%

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