過去問題目次
無歯顎者のインプラント治療で、固定性補綴装置と比較したオーバーデンチャーの利点はどれか。
4つ選べ。
a 咀嚼能力が高い。
b 清掃が容易である。
c 息漏れを生じにくい。
d 顔貌の審美性を改善しやすい。
e インプラント埋入本数を少なくできる。
67歳の女性。下顎義歯の破折に伴う咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、残存歯と上顎義歯には問題がなかったため、下顎義歯の再製作を行うこととし、精密印象を採得した。
初診時の下顎義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.16A)と作業用模型上で製作した装置の写真(別冊No.16B)を別に示す。
次回来院時に使用するのはどれか。3つ選べ。
a 適合試験材
b フェイスボウ
c 咬合平面設定板
d シェードガイド
e モデリングコンパウンド
上顎右側側切歯遠心部に付与された部分床義歯の支台装置の写真(別冊No.30)を別に示す。
ワイヤークラスプと比較したこの支台装置の長所はどれか。2つ選べ。
a 自浄性に優れる。
b 審美性に優れる。
c 修理が容易である。
d 維持力の調整が容易である。
e 義歯の可動方向を規制できる。
73歳の男性。上顎義歯の審美不良と不適合を主訴として来院した。
使用中の義歯は4年前に製作したという。
下顎義歯は装着していない。
検査の結果、上顎前歯に根面板を装着後、上下顎部分床義歯を新製することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、使用中の義歯の写真(別冊No.34B)及び使用中の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.34C)を別に示す。
義歯の新製にあたり考慮すべきなのはどれか。3つ選べ。
a 金属による上顎前歯部の補強
b 陶歯の使用による磨耗の防止
c 咬合挙上によるスペースの確保
d 右側残存歯による咬合位の再構築
e 熱可塑性樹脂製クラスプの使用による審美性の向上
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:113B-55 | 無歯顎者のインプラント治療で、固定性補綴装置と比較したオーバーデンチャーの利点はどれか。 a 咀嚼能力が高い。
正解:BCDE |
正答率:89.5% | |
問題番号:113B-62 | 67歳の女性。下顎義歯の破折に伴う咀嚼困難を主訴として来院した。 次回来院時に使用するのはどれか。3つ選べ。 a 適合試験材
正解:ABD or ABE or ADE or BDE |
正答率:48.3% | |
問題番号:113B-80 | 上顎右側側切歯遠心部に付与された部分床義歯の支台装置の写真(別冊No.30)を別に示す。 a 自浄性に優れる。
正解:BE |
正答率:86.2% | |
問題番号:113B-86 | 73歳の男性。上顎義歯の審美不良と不適合を主訴として来院した。 検査の結果、上顎前歯に根面板を装着後、上下顎部分床義歯を新製することとした。 義歯の新製にあたり考慮すべきなのはどれか。3つ選べ。 a 金属による上顎前歯部の補強
正解:ACD |
正答率:28.8% |