過去問題目次
オーバーバイトが小さく、ハイアングルを伴う成長期の骨格性上顎前突に対して上顎顎外固定装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
牽引方向の写真(別冊No.5)を別に示す。
適切な牽引方向はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
矯正装置の写真(別冊No.7)を別に示す。
治療により増加するのはどれか。2つ選べ。
a FMIA
b 下顎角
c SNA角
d SNB角
e 上下顎中切歯歯軸傾斜角
臼歯部交叉咬合の原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 吸指癖
b 口呼吸
c 咬爪癖
d 弄唇癖
e 舌突出癖
7歳の女児。前歯で物が咬み切れないことを主訴として来院した。
下顎後退位で切端咬合はとれない。
診断をした結果、矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊 No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 咬合斜面板
b 舌側弧線装置
c チンキャップ
d リップバンパー
e スライディングプレート
8歳の女児。前歯の隙間を主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.35A)、口腔内写真(別冊No.35B)及びエックス線画像(別冊No.35C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
まず行う処置はどれか。1つ選べ。
a 正中離開の閉鎖
b 下顎左側乳犬歯の抜去
c 上顎右側第一大臼歯の開窓
d 上顎右側第二乳臼歯の抜去
e 左側乳犬歯交叉咬合の改善
21歳の女性。下顎の前突感と前歯の咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.39A)、口腔内写真(別冊No.39B)及びエックス線画像(別冊No.39C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。1つ選べ。
a D$Dの抜歯、下顎枝矢状分割術
b E$Eの抜歯、下顎枝矢状分割術
c D$Dの抜歯、Le Fort I型骨切り術、下顎枝矢状分割術
d E$Eの抜歯、Le Fort I型骨切り術、下顎枝矢状分割術
e D$D L.Lの抜歯、Le Fort I型骨切り術、下顎枝矢状分割術
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116B-21 |
オーバーバイトが小さく、ハイアングルを伴う成長期の骨格性上顎前突に対して上顎顎外固定装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。 適切な牽引方向はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:E
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正答率:87.3%
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問題番号:116B-24 |
矯正装置の写真(別冊No.7)を別に示す。 治療により増加するのはどれか。2つ選べ。 a FMIA
正解:AE
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正答率:78.9%
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問題番号:116B-31 |
臼歯部交叉咬合の原因となるのはどれか。2つ選べ。 a 吸指癖
正解:AB
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正答率:85.5%
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問題番号:116B-68 |
7歳の女児。前歯で物が咬み切れないことを主訴として来院した。 適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。 a 咬合斜面板
正解:CE
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正答率:67.4%
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問題番号:116B-83 |
8歳の女児。前歯の隙間を主訴として来院した。 まず行う処置はどれか。1つ選べ。 a 正中離開の閉鎖
正解:D
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正答率:73.5%
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問題番号:116B-90 |
21歳の女性。下顎の前突感と前歯の咬み合わせが悪いことを主訴として来院した。 適切な治療方針はどれか。1つ選べ。 a D$Dの抜歯、下顎枝矢状分割術
正解:C
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正答率:79.9%
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