歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 全部床義歯学

問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:115A-51

咬合挙上が必要な症例の歯列模型を咬合器に装着し、挙上量を検討することとした。
2種類の咬合器の写真(別冊No.17A、B)を別に示す。

咬合器上で咬合挙上した場合、咬合器間で差が生じるのはどれか。1つ選べ。

a 矢状切歯路角
b 側方切歯路角
c 矢状顆路傾斜角
d 側方顆路傾斜角
e イミディエイトサイドシフト

2種類の咬合器の写真

正解:C
正答率:39.2%
問題番号:115A-52

上下顎全部床義歯製作のため、発音をさせながらシリコーンゴム印象材を用いてある記録の採得を行った。
採得中の写真(別冊No.18A)と採得された記録の写真(別冊No.18B)を別に示す。

この記録が参考になるのはどれか。2つ選べ。

a 咬合高径
b 歯肉形成
c 床縁形態
d 人工歯排列位置
e 水平的顎間関係

採得中の写真と採得された記録の写真

正解:BD
正答率:53.7%
問題番号:115A-82

80歳の男性。上下顎全部床義歯の動揺を主訴として来院した。
義歯は3年前に製作し問題なく使用していたが、半年前から口を閉じていても勝手に顎が左右に動いて義歯が外れやすくなったという。
診察の結果、全部床義歯を新製することとし、臼歯部人工歯の選択を行うこととした。
臼歯部人工歯の写真(別冊No.29)を別に示す。

本症例に適切なのはどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

臼歯部人工歯の写真

正解:C
正答率:60.8%

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