過去問題目次
自閉スペクトラム症における口腔所見と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
口腔所見 原因
a 咬耗───────異常習癖
b 歯周炎──────異食
c 歯肉退縮─────拒食
d 歯の外傷─────自傷行為
e 不正咬合─────意思疎通不良
8歳の女児。下顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。
診察の結果、下顎前歯部に人工歯4歯とzx.xzにワイヤークラスプを付与した部分床義歯を装着することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)とエックス線画像(別冊No.2B)を別に示す。
保護者への説明で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 「人工の歯は乳歯用を使います」
b 「慣れてきたら針金を撤去します」
c 「成長とともに作り替えをしていきます」
d 「左下に生え代わらない乳歯が1本あります」
e 「夜寝る時もつけたままにしておいてください」
学童期における歯肉退縮の好発部位はどれか。1つ選べ。
a 上顎前歯部
b 下顎前歯部
c 上顎犬歯部
d 上顎臼歯部
e 下顎臼歯部
短根歯がみられるのはどれか。2つ選べ
a Down症候群
b 骨形成不全症
c 先天性表皮水疱症
d Papillon-Lefèvre 症候群
e Treacher Collins 症候群
7歳の男児。上顎左側乳中切歯が生え代わらないことを主訴として来院した。
q¢は6か月前に脱落し、後継永久歯が萌出してきたという。
#qの動揺度は0度である。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B、C)を別に示す。
抜歯を要するのはどれか。1つ選べ。
a ア、イ
b イ、ウ
c ア、イ、ウ
d ア、ウ、エ
e ア、イ、ウ、エ
7歳の女児。下顎左側第二乳臼歯の精査を希望して来院した。
入学後の歯科健康診断では問題はなかったが、今年、学校歯科医に指摘されたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B、C )を別に示す。
そのままにしていた場合生じる可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
a -y:晩期残存
b -z:低位の進行
c -L:形成不全
d -M:埋伏
e -N:失活
2か月の男児。上顎歯肉の腫瘤を主訴として来院した。
出生時には気付かなかったが、最近になって気付いたという。
哺乳状態は良好で、成長発育に異常を認めない。
初診時の口腔内写真(別冊No.31)を別に示す。
保護者への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 「口内炎のようなものです」
b 「数か月以内に自然に消えます」
c 「歯ぐきの傷が治ったものです」
d 「細菌が感染して起こっています」
e 「乳歯が生えるのが遅くなります」
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:115C-21 | 自閉スペクトラム症における口腔所見と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 口腔所見 原因
正解:AD |
正答率:77.7% | |
問題番号:115C-24 | 8歳の女児。下顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。 保護者への説明で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 「人工の歯は乳歯用を使います」
正解:BCD |
正答率:31.8% | |
問題番号:115C-55 | 学童期における歯肉退縮の好発部位はどれか。1つ選べ。 a 上顎前歯部
正解:B |
正答率:32.1% | |
問題番号:115C-61 | 短根歯がみられるのはどれか。2つ選べ a Down症候群
正解:AB |
正答率:61.5% | |
問題番号:115C-64 | 7歳の男児。上顎左側乳中切歯が生え代わらないことを主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B、C)を別に示す。 抜歯を要するのはどれか。1つ選べ。 a ア、イ
正解:C |
正答率:86.3% | |
問題番号:115C-68 | 7歳の女児。下顎左側第二乳臼歯の精査を希望して来院した。 そのままにしていた場合生じる可能性が高いのはどれか。2つ選べ。 a -y:晩期残存
正解:BD |
正答率:79.6% | |
問題番号:115C-79 | 2か月の男児。上顎歯肉の腫瘤を主訴として来院した。 保護者への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 「口内炎のようなものです」
正解:B |
正答率:99.3% |