過去問題目次
部分床義歯の支台歯において一次固定効果が期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 連結クラウン
b 磁性アタッチメント
c バーアタッチメント
d テレスコープクラウン
e Oリングアタッチメント
68歳の男性。義歯の動揺を主訴として来院した。
上顎左側犬歯部の支台装置に破折が認められたため、支台装置を新たに作り直し、接着性レジンを用いて義歯に組み込むこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.21A)と試適・清掃後の支台装置の写真(別冊No.21B)を別に示す。
鉤脚部に対して、次に行うのはどれか。1つ選べ。
a ディギャッシング
b フッ化水素酸処理
c サンドブラスト処理
d シランカップリング処理
e 金属接着性プライマー処理
63歳の女性。上顎義歯の咬み合わせが低くなったことを主訴として来院した。
検査の結果、治療用義歯を製作することとした。
初診時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.27A)と咬合採得終了後の模型の写真(別冊No.27B)を別に示す。
矢印で示す間隙を治療用義歯で補償することによって変化するのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径
b 咬合彎曲
c 矢状顆路
d 咬合支持域
e 矢状切歯路
68歳の女性。義歯が不安定になったことを主訴として来院した。
下顎左側犬歯に対する前処置を行った後、新義歯を製作することとした。
義歯にアタッチメントを組み込むにあたり、支台歯上にアタッチメント体を適合させた口腔内写真(別冊No.29A)と義歯内面の写真(別冊No.29B)を別に示す。
アタッチメントの組み込みによって向上するのはどれか。2つ選べ。
a 囲繞性
b 緩圧性
c 維持作用
d 支持作用
e 把持作用
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:111C-56 | 部分床義歯の支台歯において一次固定効果が期待できるのはどれか。2つ選べ。 a 連結クラウン
正解:AC |
正答率:41.7% | |
問題番号:111C-70 | 68歳の男性。義歯の動揺を主訴として来院した。 鉤脚部に対して、次に行うのはどれか。1つ選べ。 a ディギャッシング
正解:E |
正答率:31.2% | |
問題番号:111C-76 | 63歳の女性。上顎義歯の咬み合わせが低くなったことを主訴として来院した。 矢印で示す間隙を治療用義歯で補償することによって変化するのはどれか。2つ選べ。 a 咬合高径
正解:AE |
正答率:60.3% | |
問題番号:111C-78 | 68歳の女性。義歯が不安定になったことを主訴として来院した。 アタッチメントの組み込みによって向上するのはどれか。2つ選べ。 a 囲繞性
正解:CD |
正答率:31.8% |