過去問題目次
54歳の男性。舌下面の腫脹を主訴として来院した。
腫脹は弾性軟である。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)と口腔内超音波検査の画像(別冊No.10B)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 膿瘍
b 血管腫
c 脂肪腫
d 粘液囊胞
e リンパ管腫
75歳の男性。転倒し右頰部を打撲したという。エックス線写真(別冊No.12)を別に示す。
骨折線の走行を評価するために追加すべき検査はどれか。1つ選べ。
a 咬合法
b Waters法
c 頭部側方向撮影法
d 側斜位経頭蓋撮影法
e 頭部後前方向撮影法
扁桃周囲膿瘍の範囲の評価に有効なのはどれか。2つ選べ。
a MRI
b 造影CT
c シンチグラフィ
d 歯科用コーンビームCT
e パノラマエックス線検査
24歳の男性。下顎左側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。
同部に境界明瞭な無痛性の腫脹を認める。
初診時のエックス線写真(別冊No.17A)、CT(別冊No.17B)及びMRI T1強調像と脂肪抑制Τ2強調像(別冊No.17C)を別に示す。
最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 骨肉腫
b 軟骨腫
c 含歯性囊胞
d エナメル上皮腫
e 線維性異形成症
口底の腫脹を主訴として来院した患者の口腔内写真(別冊No.19A)と検査画像(別冊No.19B)を別に示す。この検査は( ① )の代謝を反映する。
①に入るのはどれか。1つ選べ。
a ドパミン
b アルコール
c アルデヒド
d グルコース
e クレアチン
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110A-83 |
54歳の男性。舌下面の腫脹を主訴として来院した。 a 膿瘍
正解:B
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正答率:88.1%
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問題番号:110A-89 |
75歳の男性。転倒し右頰部を打撲したという。エックス線写真(別冊No.12)を別に示す。 a 咬合法
正解:E
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正答率:60.7%
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問題番号:110A-109 |
扁桃周囲膿瘍の範囲の評価に有効なのはどれか。2つ選べ。 a MRI
正解:AB
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正答率:84.1%
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問題番号:110A-115 |
24歳の男性。下顎左側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。 a 骨肉腫
正解:D
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正答率:53.4%
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問題番号:110A-125 |
口底の腫脹を主訴として来院した患者の口腔内写真(別冊No.19A)と検査画像(別冊No.19B)を別に示す。この検査は( ① )の代謝を反映する。 a ドパミン
正解:D
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正答率:98.7%
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