歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:116B-22

Eichnerの分類C1症例の咬合高径決定で考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。

a 顎堤形態
b 下顎安静位
c 舌背の高さ
d 残存歯の歯冠高径
e レトロモラーパッド

正解:BD
正答率:46.5%
問題番号:116B-28

84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。
義歯は約8年前に装着しており、咀嚼時に上顎右側側切歯と犬歯の人工歯が脱落したが、それ以外に問題はないという。
診察の結果、義歯修理を行うこととした。
修理前の義歯の写真(別冊No.9)を別に示す。

義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。

a 補強線の埋入
b 偏心位での咬合調整
c 脱落した人工歯の再使用
d ピックアップ印象の採得
e デンチャースペースの記録

修理前の義歯の写真

正解:BCD
正答率:30.6%
問題番号:116B-76

72歳の男性。食事中に上顎右側顎堤が痛むことを主訴として来院した。
上顎義歯は2年前に製作し、これまで疼痛はなかったが、数日前から症状を自覚したという。
診察の結果、義歯の修理を行うこととした。
来院時の義歯の写真(別冊No.30A)、別日に修理した後の義歯の写真(別冊No.30B)及び義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.30C)を別に示す。

処置を実施の順番に並べよ。

解答
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

義歯の写真

一連の操作の写真

正解:ECDBA
正答率:73.1%

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