過去問題目次
Eichnerの分類C1症例の咬合高径決定で考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 顎堤形態
b 下顎安静位
c 舌背の高さ
d 残存歯の歯冠高径
e レトロモラーパッド
84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。
義歯は約8年前に装着しており、咀嚼時に上顎右側側切歯と犬歯の人工歯が脱落したが、それ以外に問題はないという。
診察の結果、義歯修理を行うこととした。
修理前の義歯の写真(別冊No.9)を別に示す。
義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。
a 補強線の埋入
b 偏心位での咬合調整
c 脱落した人工歯の再使用
d ピックアップ印象の採得
e デンチャースペースの記録
72歳の男性。食事中に上顎右側顎堤が痛むことを主訴として来院した。
上顎義歯は2年前に製作し、これまで疼痛はなかったが、数日前から症状を自覚したという。
診察の結果、義歯の修理を行うこととした。
来院時の義歯の写真(別冊No.30A)、別日に修理した後の義歯の写真(別冊No.30B)及び義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.30C)を別に示す。
処置を実施の順番に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:116B-22 | Eichnerの分類C1症例の咬合高径決定で考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。 a 顎堤形態
正解:BD |
正答率:46.5% | |
問題番号:116B-28 | 84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。 義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。 a 補強線の埋入
正解:BCD |
正答率:30.6% | |
問題番号:116B-76 | 72歳の男性。食事中に上顎右側顎堤が痛むことを主訴として来院した。 処置を実施の順番に並べよ。
正解:ECDBA |
正答率:73.1% |