歯科医師国家試験 第116回 B28問題

問題番号:116B-28
正答率:30.6%

84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。
義歯は約8年前に装着しており、咀嚼時に上顎右側側切歯と犬歯の人工歯が脱落したが、それ以外に問題はないという。
診察の結果、義歯修理を行うこととした。
修理前の義歯の写真(別冊No.9)を別に示す。

義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。

a 補強線の埋入
b 偏心位での咬合調整
c 脱落した人工歯の再使用
d ピックアップ印象の採得
e デンチャースペースの記録

修理前の義歯の写真

正解:BCD
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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