過去問題目次
4歳の男児。上顎右側乳中切歯の動揺を主訴として来院した。
2年前に外傷の既往がある。q" の口蓋側に萌出中の過剰歯を認める。
検査の結果、q" と過剰歯を抜去することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。
抜歯後の対応で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b A"の牽引
c 可撤保隙装置の装着
d 急速拡大装置の装着
e 前歯部ブリッジの装着
1歳6か月の男児。上顎乳前歯部の外傷を主訴として来院した。
昨日、転倒し、上顎左側乳中切歯を受傷したという。
初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 整復固定
c 感染根管治療
d 意図的再植
e 抜歯
10歳の男児。上顎左側第一乳臼歯の動揺と食欲不振を主訴として来院した。
知的障害があり歯科治療に不協力である。
保護者の同意後に体動抑制下で#tを抜歯 することとした。
処置中の写真(別冊No.32)を別に示す。
左足の親指に装着したモニタで早期発見できるのはどれか。1つ選べ。
a 誤飲
b 発熱
c 過換気
d 意識消失
e 気道閉塞
7歳の男児。上顎左側乳中切歯が生え代わらないことを主訴として来院した。
q"は6か月前に脱落し、後継永久歯が萌出してきたという。
3歳ころに上顎乳前歯部に外傷の既往がある。
診察と検査の結果、#qを抜歯することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.37A)とエックス線画像(別冊No.37B)を別に示す。
抜歯の根拠はどれか。2つ選べ。
a £Bの萌出遅延
b #qの齲蝕
c #qの歯根露出
d #Aの萌出遅延
e A"の位置異常
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:112B-83 | 4歳の男児。上顎右側乳中切歯の動揺を主訴として来院した。 抜歯後の対応で適切なのはどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:C |
正答率:90.3% | |
問題番号:112C-73 | 1歳6か月の男児。上顎乳前歯部の外傷を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:E |
正答率:92.8% | |
問題番号:112C-84 | 10歳の男児。上顎左側第一乳臼歯の動揺と食欲不振を主訴として来院した。 左足の親指に装着したモニタで早期発見できるのはどれか。1つ選べ。 a 誤飲
正解:E |
正答率:85.9% | |
問題番号:115B-82 | 7歳の男児。上顎左側乳中切歯が生え代わらないことを主訴として来院した。 抜歯の根拠はどれか。2つ選べ。 a £Bの萌出遅延
正解:CD |
正答率:81.6% |